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【認知症予防】恋人、夫婦で手をつなぐと脳神経細胞が成長する⁉️

改訂あり】この記事は、2020.07.18のこちらの改訂版ブログをご覧ください

今日見たテレビ番組「家庭の医学身体の不調を改善・解消する17問答えまとめ 2020年1月21日」でおもしろいクイズをやっていました。

認知症予防に効くのはどれ?

 認知症予防に効くとされる、NGFを一番合成するのは、仲の良い夫婦がとる次の3つの行動の中で、どれでしょう? 

  1. 毎朝出かける前に、チューをする
  2. 毎朝出かける前に、お互いに「愛してるよ」と言い合う
  3. 一緒に出かけるときは、手をつなぐ 

【答え】3 手をつなぐ

◆脳は何で出来ている? 

 脳は、主として神経細胞グリア細胞から構成されています。神経細胞は神経情報伝達を担う細胞であり、グリア細胞は、神経細胞の生存、再生、分化に関与する神経栄養因子を産生、分泌して、神経細胞を助ける働きをする細胞です。

 

◆NGFとは?

 数多くある神経栄養因子の中でも、NGF(Nerve growth factor)は「神経成長因子」を意味します。

ただ、NGFは、高分子のタンパク質であり、消化管内でタンパク質分解酵素により分解されるため、経口で摂取しても脳に到達しません。
そこで、脳内のグリア細胞のNGF合成を促進させる作用を持つ成分が注目されています。 今日のTV番組でもNGFが話題で、恋人や夫婦同士で手をつなぐと、NGFが分泌される、というコトだったのですね。

番組では、一週間手をつないで散歩した夫婦の唾液を調べたら、NGFが一番増えていた。 結論は、体の末端である、手の指先が刺激されることで、NGFが分泌されるという結果だったのです。 「愛してる」はほとんどNGFの増加なし。 「チュー」は少し増加、、、でした。

まとめ

 ここまで読んでいただいて、ありがとうございます。

 恋人か、夫婦同士で、手をつなぎましょうね。

手をつなぐと、指先が刺激され、脳を構成するグリア細胞のNGF合成が促進されるのです。 NGFとは、その意味のとおり、神経成長因子(Nerve growth factor)なのです。

 

 

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