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【早食い】食後の血糖値が急上昇!

 【改訂あり】この記事は、2021.02.06のこちらの改訂版ブログをご覧ください

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早食いのリスク

 私、OL時代に男性と一緒に、ランチすることが多く、みなさんいつも食べるの早い早い! いつも、男性を待たせるのもつらく、私も自然に早食いに!

 

早食いとゆっくりの差を実験 *1

  いつもの早食いをやめたら、食後の血糖値や体重がどれくらい下がるのか検証

 

◆ 5分で食べていると *1

  • 早食いの時は1時間後に血糖値が199と急上昇

◆ 30分かけて食べると *1

  • ゆっくり食べた時は129を境にに緩やかに下降していた
  • ゆっくり食べると血糖値の上昇を感知し、食欲を抑制する満腹中枢も働いていた
  • しかも、TV番組の男性、早食いだと大盛り2杯たべたご飯が、30分ゆっくり食べると、途中で満腹中枢が働いて1杯で「十分」となりました
  • 早食いだった時は満腹中枢が働く前に食べていたからで、10日間ゆっくりの食べ方を続けた男性は、76.7kgの体重が、74.6kgに、-2.1kg減少

 

 

【出典】

食べる速度と肥満の調査事例

 食べる速度と肥満度との関連を調べたところ、食べる速度が速い人ほど、体重やBMIの数値が大きくなることが分かりました(*2 図4)

◆ かなり速い群 

  • 中年女性と大学生女子では平均6kg 重い
  • 中年男性では平均9kgも重い

 

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佐々木 敏 医学博士の 研究事例 *2

【出典】

なぜ早食いは太るのか?

 

◆食事のメカニズム 

  • お米・パン・麺類には糖がたっぷり含まれている
  • 糖が小腸から吸収され、血管の中に入るため、血糖値が上がる
  • それを察して、体がインスリンを分泌し、糖をエネルギーに変える
  • 結果、血糖値が下がる

◆ 早食いをすると

  • 早食いをすると、食後の血糖値が急上昇する
  • 膵臓が短時間で必要なインスリンを分泌しようとして負担がかかる
  • インスリンが大量に分泌されてその分が多く脂肪に変わるという
  • その結果、インスリン分泌量が減少したり、十分機能しなくなる
  • やがて、血糖値のコントロールができなくなって、糖尿病のリスクが増える

◆ その他の理由1 満腹中枢の働くスピード

  • 速く食べると満腹中枢が働きだす前に必要以上に食べ過ぎてしまうのかもしれないという考え

◆ その他の理由2 食べやすいものを選んで食べる

  • 早食いの人は速く食べやすいものを選んで食べる傾向があるのではないかという考えです
  • よくかまなくても飲み下せるものや、量(かさ)の小さなもの、食物繊維が少ない食べ物です

【出典】

 

まとめ

 ここまで読んでいただいてありがとうございます。

 食事のスピードを取り上げましたが、「ゆっくり噛んで食べる」ことが重要ですね。

ゆっくり噛んでたべる方法

  • 早食いの男性と一緒にランチしない
  • 口の中に、食べ物が残っているときは、それがなくなるまで、口にしない
  • 野菜から先に食べる
  • 野菜、豆、きのこ、海草などの食物繊維が豊富な、和食をとる

 

 

 

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