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【新型肺炎】コロナウィルス対策、これからどうする?

 肺炎を引き起こす新型コロナウイルス、とうとう感染者は1万人を超え、昨日2020.2.1日本政府は指定感染症と発表しました。

これからどうする?

医師・作家である鎌田實さんが今朝のTVで「これからどうする?」という助言をお話しになっていました。ご覧になっていない皆さんに、ご紹介しますね 

  1. 自分を守れ
  2. 心配しすぎるな
  3. リテラシーを持て

順に、詳しく説明しますね

【出典】 2020.2.2(日) 朝8:00~ TBS系TV番組サンデーモーニング

 

【2020.2.3 追加】2020.2.3 朝のTV番組 Zipで「新型コロナ感染効果的予防として以下の助言がありましたので、追加しておきます。

  • 外出先から帰ったらすぐにお風呂に入る : 感染は人の口・飛沫から、自分の髪や顔に付着している可能性があるため、帰ってすぐお風呂で髪を顔を洗うと良い
  • アルコール除菌グッズを活用する : スプレーとシートがあるが、ダイニングテーブルなどは、スプレーでは菌が舞い上がる可能性があるので、除菌アルコールつきシートが効果的
  • 歯磨きも、口の中をキレイにしてくれるので効果あり

1. 自分を守れ

 ◆ マスク

  • 菌を持つ感染者が、くしゃみなどで飛沫(ひまつ)が2mは飛ぶ。 それを飛ばさないことが一番の目的
  • 非感染者は、感染者の飛沫を受けても、口には入らない予防
  • ただし、口の周り以外に飛沫をうけることはあるので、外出後は手洗いは必須

◆ 手洗い

 指輪と腕時計を外して、指の間、手首もキレイにあらって下さいね

 洗い方は、私のブログを見て下さい。

sakihana.hatenablog.com

2.心配しすぎるな

  • この冬シーズン(2020年)でインフルエンザに感染した人は、世界で1500万人、死亡した人は8200人 (CNNニュース) と比べると、新型コロナウィルスはまだまだ少ない
  • 新型肺炎に感染するのは「濃厚接触」した人
  • 濃厚接触とは、2m以内の距離で30分一緒にいること、なので感染者のいた場所に立ち寄ったぐらいでは心配はない

3.リテラシーを持て

◆ 正しい情報を読み・聞き・判断する心を持つ

◆ 感染者を差別しない。 元は普通の人。

 

まとめ: 新型肺炎にどうする?

 みなさんもパニックにならず、しばらくは、3つを心がけて行動しましょうね

◆ マスク・手洗いで、自分を守る

◆ 心配しすぎない。 インフルエンザより圧倒的に少ない。濃厚接触は30分

◆ リテラシーを持つ。 正しい情報を知る努力と、感染した人を差別しない

 

番外編:細菌とウィルスのちがい

厚生労働省の委託を受けているAMRという機関の情報です

◆ 感染症とは?

 病原体(=病気を起こす小さな生物)が体に侵入して、症状が出る病気のことをいいます。病原体は大きさや構造によって細菌、ウイルス、真菌、寄生虫などに分類されます。

◆ 細菌とは?

目で見ることはできない小さな生物です。栄養源さえあれば自分と同じ細菌を複製して増えていくことができます。人の体に侵入して病気を起こす有害な細菌もいます。一方で人の生活に有用な細菌も存在します(納豆菌など)。人の体には多くの種類の細菌がいて、皮膚の表面や腸の中の環境を保っています

◆ ウィルスとは?

 細菌の50分の1程度の大きさで、とても小さく、自分で細胞を持ちません。ウイルスには細胞がないので、他の細胞に入り込んで生きていきます。ヒトの体にウイルスが侵入すると、ヒトの細胞の中に入って自分のコピーを作らせ、細胞が破裂してたくさんのウイルスが飛び出し、ほかの細胞に入りこみます。このようにして、ウイルスは増殖していきます。 ヒトに病気を起こすウイルスの例:インフルエンザウイルス、ノロウイルスなど

◆ ウィルスは抗菌薬(抗生物質)は効きません!

 風邪を治すのはあなた自身の免疫力であり、お薬ではありません。医師が処方したり薬局で売られている風邪薬は、風邪のつらい症状を和らげるためのもので、原因のウイルスをやっつける薬ではないのです。

 



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