【日本人死因1位は悪性腫瘍】5つの健康習慣実践でリスクは半減します
日本人の死因No.1 は悪性腫瘍
【改訂あり】この記事は、2020.5.28のブログの改訂版をご覧ください
2018年、日本人の死因No.1 は男女とも「腫瘍」
厚生労働省の「人口動態統計月報年計2018年」によると、2018年の総死亡者数が136万人でした。 男女総数の死因順上位7位は、下の表のとおりです。
順位 | 男性の死因 人数(万人) | 女性の死因 人数(万人) |
全死因 | 69.9 | 66.3 |
1位 | 悪性新生物(腫瘍) 21.9 | 悪性新生物(腫瘍) 15.5 |
2位 | 心疾患 9.8 | 心疾患 11.0 |
3位 | 老衰 2.8 | 老衰 8.1 |
4位 | 脳血管疾患 5.2 | 脳血管疾患 5.6 |
5位 | 肺炎 5.2 | 肺炎 4.3 |
6位 | 不慮の事故 2.4 | 不慮の事故 1.8 |
7位 | 誤嚥性肺炎 2.2 | 誤嚥性肺炎 1.7 |
下のグラフをごらんください。 悪性新生物・心疾患が、年々ふえていますね。
悪性腫瘍(がん)になる確率は、男性62%、女性は47%
知っておきたいがんの基礎知識 [国立がん研究センター がん情報] によりますと、癌になるのは、女性の約半分(47%)と半分は何らかのがんにかかると言われています。
★ 女性が生涯で「がん」になる確率 47% (男性:62%)
★ 女性が生涯で「がん」で死亡する確率 16% (男性:25%)
なぜ、がんになるのでしょう?
★ がんの発生要因
日本人では、男性のがんの53.3%、女性のがんの27.8%は、生活習慣や感染が原因でがんとなったと考えられています。そのうち、大きな原因は、喫煙(男:約29.7%、女:約5.0%)と感染(男:約22.8%、女:約17.5%)で、その他のものは比較的小さいと報告されています。
★ 男性
- 喫煙
- 感染
- 飲酒
- 塩分摂取
- 過体重・肥満
- 野菜摂取不足
- 果物摂取不足
- 運動不足
女性
- 感染
- 喫煙
- 飲酒
- 過体重・肥満
- 塩分摂取
- 果物摂取不足
- 運動不足
- 野菜摂取不足
がんは、5つの健康習慣を実践すれば、リスクは半分に!
がんになるリスクを減らすために、国立がんセンターの「科学的根拠に基づくがん予防」によりますと、5つの健康習慣を実践することで、癌になるリスクはほぼ半減します
- 禁煙する
- 食生活を見直す
- 適正体重を維持する
- 身体を動かす
- 節酒する
まとめ
1975年ごろから、男女とも、がんが死因No.1になり、その数は増え続けています。男女ともがんになる理由は、これらの5つです。
- 喫煙
- 感染
- 飲酒
- 塩分摂取
- 過体重・肥満
がんのリスクを半分に減らすには、これらを「無理しないで」続けて下さいね。
- 禁煙する
- 食生活を見直す
- 適正体重を維持する
- 身体を動かす
- 節酒する
自慢ですみませんが、私はこの5つの習慣は出来ています。続けるのは「ぶっちゃけ」難しいですが、少しはみなさんの動機になればと、、、ご覧下さいね