【 新型コロナウィルス 】感染予防ハンドブック
「皆様が感染症予防について正しく理解した上で安心して生活していただくことを目標に作りました」という、賀来 満夫教授の感染予防ハンドブック情報です。
超まとめ
これらは、賀来 満夫教授の感染予防ハンドブックからの要点を抜き出したものです。ざっと読んでも5分もかかりませんので、ぜひご覧下さい。
- コロナウイルスは、コウモリ、ラクダなど、主に動物に感染するウイルスです
- 新型コロナウイルスに対するワクチンや特別な治療薬は現在はありません
- 主な症状は、発熱・せき・頭痛・倦怠感(体のだるさ)です
- 高齢の人や、糖尿病・慢性肺疾患・免疫不全などの疾患のある人は重症化する傾向があります
- ウイルスが体内に入ってから症状がでるまでの期間は 2〜12.5日といわれています
- 飛沫、接触で感染します
- 以下の場合、ただちに最寄りの保健所に連絡して下さい。他者への感染のおそれがあるので、保健所の指示があるまで絶対に直接医療機関に行かないでください
- 朝夕体温を測って37.5℃以上
- 激しい咳が出る
- 息苦しい等の症状がある
- 感染のリスクを下げる方法
- こまめな手洗い : 外出からもどった後や、食事前、トイレ利用後など
- 正しいマスクの使用
- 発熱・咳の症状のある人は、外出を控える
- 咳エチケットを守る
- 環境消毒: 家族が良く触れる場所を薄めた漂白剤又はアルコールで
- 換気:日中は2-3時間毎に窓を空ける
【目次】
- 新型コロナウイルスとは?
- COVID-19が流行している国や地域は?
- COVID-19の症状?
- どうやって感染するの?
- 気になる症状があるときに気をつけることは?
- 感染伝播防止の徹底
- 咳エチケットを守りましょう!
- 手洗いをしましょう!
- 環境消毒・換気
- 感染予防に関するQ&A
【出典】新型コロナウイルス感染症 市⺠向け感染予防ハンドブック
2020年2月25日付けで更新された、東北医科薬科大学医学部・感染症学教室特任教授 賀来 満夫先生
気になる症状があったら? 気をつけること
- 14日以内に、中国を含む、海外への渡航歴のある人や、渡航歴のある人に接触した人で、その数日から12日後に、発熱・咳の症状がある人
- 外出を控える
- 人前に出るとき、外出するときは、マスクを着用し、人の多いところを避ける
- 毎日、朝夕、体温を測る
- 体温が37.5度以上、激しい咳が出る、息苦しい → ただちに最寄りの保健所に連絡して下さい
- 他者への感染の恐れがあるので、保健所の指示があるまで、絶対に直接医療機関に行かないで下さい
まとめ
これ以上感染症を広げないために、以下の対策を組み合わせることが大切です
- 咳エチケット
- 手洗い
- 手指消毒
- 環境消毒
- 換気
詳しくは、↓ を見て下さい。