【 新型コロナウイルス 】冷静に、そして自分を守ろう!
このブログは「冷静に、そして悩まない」という意見をご披露します。 新型コロナウイルスについて、父の友人の知人(お医者さま)からの意見を引用させていただきました。
要約
コロナウイルスは古くから良く見られる感染症
- コロナウイルスは4種類があり、ヒトからヒトへ感染するタイプのウイルスです。 日本では6才までに、ほぼ全ての子どもが感染し、免疫ができているため、成人になってから感染することは少ないウイルスです。
- 小児での感染は軽微な症状がほとんどで重症化はまれということです。
「新型」なので成人には免疫がない
- そのために感染が多発した
- コロナに限らず、高齢者や持病のあるヒトへのウイルス感染は重篤化することは少なくない。
- このコロナウイルスが毒性が特に高くて危険なもの、というわけではない。
- 毎年のインフルエンザウイルスの方が毒性も感染力も高く、日本でも毎年数千人がなくなるので、インフルの方がこわい
ウイルスは生き物ではない (*)
- 生きていないから、殺せない
- 抗生物質などは効かない
- ウイルスは自己免疫か、物理的・化学的に破壊するしか退治法はない
- 医療機関に入院しても、やれることは「伝播を防ぐための隔離」「点滴で水分補給したり、解熱剤投薬で熱を下げたりの対処療法」しかできない
各個人ができること
- 徹底した手指の洗浄で、飛沫感染を防止
- マスクなどで飛沫拡散を防ぎ、他人にうつさない
「新型」も1年すれば「旧型」
- そのころには、ワクチンが出来ている可能性あり
- それまでは、高齢者・弱免疫者を重点的に保護する
- 健常者は免疫力を高くしておく
(*) ウイルスと細菌の違い
ウイルスとは?
- ウイルスは細菌(バクテリア)とは違い、「生物」ではなく単なるアミノ酸で出来たRNA若しくはDNAの遺伝子配列物質です
- 細菌の50分の1程度の大きさで、とても小さく、自分で細胞を持ちません
- ヒトの体にウイルスが侵入すると、ヒトの細胞の中に入って自分のコピーを作らせ、細胞が破裂してたくさんのウイルスが飛び出し、ほかの細胞に入りこみます。このようにして、ウイルスは増殖していきます。
- ヒトに病気を起こすウイルスの例:インフルエンザウイルス、ノロウイルスなど
- ウィルスは抗菌薬(抗生物質)は効きません
-
風邪を治すのはあなた自身の免疫力であり、お薬ではありません。医師が処方したり薬局で売られている風邪薬は、風邪のつらい症状を和らげるためのもので、原因のウイルスをやっつける薬ではないのです
細菌・バクテリアとは?
- 目で見ることはできない小さな生物です
- 栄養源さえあれば自分と同じ細菌を複製して増えていくことができます
- 人の体に侵入して病気を起こす有害な細菌もいます
- 一方で人の生活に有用な細菌も存在します(納豆菌など)
- 人の体には多くの種類の細菌がいて、皮膚の表面や腸の中の環境を保っています
まとめ
新型コロナウイルスが、全世界に広がり、WHO世界保健機構はパンデミックと宣言しました。
でも、限られた病院・お医者さんの環境と、過去のウイルス感染症の経験から「動揺せず、冷静に自分を守る」ことをオススメしたく、ブログにしました
- 過去のコロナウイルスは6才までにほとんどのヒトが感染し免疫をもっている
- 新型なので成人に免疫力がないため、高齢者・持病のある方を重点的に保護してあげる
- 健康なみなさんは、手洗い・マスクで自分・他人を保護し、免疫力を高める
ご参考まで、「免疫力を高める」方法の過去のブログをご覧下さいね。