【 新型コロナ 】感染場所の特長・感染防止対策
【改訂あり】この記事は、2020.07.01のこちらの改訂版ブログをご覧ください
新型コロナに感染した場所の特長
国内で「クラスター」と呼ばれる集団感染が判明している場所は、以下が報告されています
クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」
韓国宗教施設
屋形船 (1月18日に開かれた新年会)
知り合いの高層マンションの自宅に集まり食事 (プロ野球)
院内感染
展示会 (北見市で開かれた住宅設備の展示会)
ライブハウス (大阪市)
コールセンター (岐阜市・神戸市・東京都中野区 の3企業)
ナイトクラブ
スポーツジム(名古屋市)・フィットネスクラブ (千葉県)
【出典】
- 福井新聞 2020.4.12 新型コロナウイルス 3割が集団感染 スポーツジムや屋形船、展示会
- Youtube ★医師解説★新型コロナウイルスの新しい感染経路「マイクロ飛沫感染」とは?
- 【新型コロナウイルス対策】コールセンター内の汚染対策とその時に備える
感染した場所の特長
これらの場所の特長を見ますと、よく言われている「3密」だけでなく、下の2つの要因が重なって、そこに感染者がいると、集団感染を起こしていると考えられます。
換気が悪い:
- 密閉空間で、空気の流れがないため、空気中にコロナウイルスがただよう
- クルーズ船は、寒暖の激しい中を航行するので、集中換気で船内を循環させている
- 高層マンションは窓を開けない。
マイクロ飛沫:
- 大きな声で会話・歌を歌う・1時間以上同じ場所で食事・会話により、空気中にマイクロ飛沫がただよう
- スポーツなどで荒い息をするため、感染者からはマイクロ飛沫が飛び交う
- マスクでは、マイクロ飛沫は5マイクロmmでマスクの間を通り抜ける
- コロナウイルスは、このマイクロ飛沫に付着し、3時間空気中で生きている
【出典】
感染が報告されていない施設
これらの情報は「まだ」発表されていないだけなので信憑性には欠けますが、ご参考まで
オフィス
通勤電車・新幹線・飛行機
日本家屋
パチンコ
その特長
大声で会話していない
- 日本の交通機関では、他人を気にしてほとんど会話しませんよね
- パチンコ店では会話しません
外気を取り入れ、換気されている
- 新幹線は外気を取り込んでいる 【*1】
- 通勤電車は、駅ごとにドアが開く
- 飛行機は、特殊なフィルターで空気を清浄化している
【*1】参考:新幹線の車内 換気はどうなっているのか?
JR東海によると、走行中も停車中も、各号車で外気と車内空気の常時換気を自動制御で行っており、計算上では、およそ6分から8分に1回、車内の空気が外気と入れ替わることになるそうです。
また鉄道車両の換気能力には、室内空間における人口密度の違いなどによって異なる、国で定めた設計基準が存在。東海道新幹線の車両はその基準値を上回る能力を持ち、適切な換気が行われる仕様になっているといいます。
まとめ
本日は、みなさまが感染しないように、「マイクロ飛沫感染」のリスクについて情報を集めてみました。
コロナウイルスは、空気中に3時間生き残っているらしいです。 ワクチンができるまでは、ウイルスが換気されずに漂っている場所には、行かないで下さいね。
外気と換気の少ない、船
密室での1時間以上の会合・人との会話
高層マンションの部屋で飲み食い
外気の換気が悪いライブハウス・ナイトクラブ・スポーツジム
これらの場所でお仕事をされている方には、大変申し訳ありませんが、ソーシャルディスタンスや、消毒など感染のリスクを防止する 対策をお願いします。