【 減塩 コツ 】高血圧や腎臓病にならないために
【改訂あり】この記事は、2020.6.21のこちらの改訂版ブログをご覧ください
本日は、高血圧や腎臓病で困っておられ、減塩に苦労されている方への情報です、、、
塩分が原因となる病気って?
塩分の取りすぎが原因の病気
- 高血圧
- 腎臓病・透析 : 塩分を長年過剰にとりすぎると腎臓が小さくなってしまうという研究があります
- 胃ガン
【出典】
★ 減塩で防げる病気について【知らなきゃ怖い!】
★ 減塩が必要な病気
少ない塩分でもおいしく食べる方法
一日にとっていい塩分量
- WHO(世界保健機関)が定める目標値は1日あたり5グラム未満
日本人の1日にとる摂取塩分量 平均
- 女性が9.3g
- 男性は11.0g
「水塩」のオススメ
- 濃度約20%の食塩水をスプレーに入れて使うと、食材全体にまんべんなく塩味がついて、わずかな塩分でもおいしくいただけます
- スプレーにしょうゆを入れて使えば、刺身を食べるときにも減塩できる
- 番組では、醤油をスプレーでかけてさしみを食べたら、醤油にどっぷりつけるのとほとんど味が変わらない! という結果でした
- しょうゆに刺身を浸して食べたると、塩分 2.0g消費
- スプレーで醤油をかけたときは、塩分 0g 小数点以下
【出典】
高血圧で困っている方、すぐ始めましょうね
成功例
イギリスでパンの塩分を減らし効果絶大!
- パンは食塩を大量に含む食品で、イギリス国民の塩分摂取源の実に18%が、パンによるもので、単一の食品としては最大の摂取源であった
- やったのは、「8年かけてゆっくりパンの塩分を下げていった」策でした
- 国民1人当たりの1日の塩分摂取量は1g以上も減少
- 結果、2003年から8年間で、心筋梗塞と脳卒中の死亡者数が4割も減少しました
- これによって、イギリスは年間15億ポンド(約2300億円)以上の医療費が削減できました
イギリスでとった方法
- イギリス食品基準庁は、国内のパン製造業者に減塩を強く働きかけた
- 多くのパン製造業者は食塩の含有量を変えれば、パンの味が変わるので、売り上げが減ったらどうしてくれるのだ、と協力の大きな障壁に
- 取った対策: 「ゆっくりと塩分を下げていこう」
- 消費者に気づかれないよう、時間をかけて塩分を減らせば、売り上げを減らすことなく、パンの味を変えられるという方法をとり、成功しました。
【引用】
- 健康格差社会への処方箋 イギリスの減塩の取り組み
まとめ
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
減塩は、長い人生を苦しまないために少しづつの努力の積み重ねが必要です
減塩で予防できる3つの病気
- 高血圧
- 腎臓病・透析
- 胃ガン
減塩成功のコツ 2つ
- 水塩 または しょうゆスプレー
- すこしずつ塩分を減らしていく
ぜひ、試して下さい。
注意
- 引用:日本人の半分は減塩の必要なし むしろ減塩で死亡リスク上昇も
- この記事の趣旨:食塩を摂取しても血圧が上がる人と、上がらない人の両方がいる
- 「糖尿病や腎臓疾患、心臓病などを持つ人は減塩を心がけるべきですが、健常者が極端に塩分を減らす必要はありません。
- 世界の最新研究では『1日10g前後がベスト』がコンセンサスであり、健常者は1日10g前後の塩分摂取を心がけてほしい」
- 食塩感受性の高い人は、減塩すべきという意見でした