【血管の老化】生活習慣を見直してしなやかで弾力ある血管を保つ ★
動脈硬化とは?
本来、血管は弾力性に富み、内壁も滑らかで血液はスムーズに流れるようになっています。
加齢によって体が老化するように、血管も変化し、徐々にしなやかさが失われ、血管の壁が厚く・硬くなります。 これが動脈硬化です
動脈硬化の原因
- 老化現象のひとつで加齢によりだれにでも起こりえます
- しかし、血管の老化の進み方にも個人差があります
血管の老化を左右する危険因子
- 高血圧、糖尿病、脂質異常症、肥満、喫煙、ストレス
- などの、日々の生活習慣に密接にかかわっています
動脈硬化になると? 悪い影響
- 血栓ができやすくなる
- 血栓が冠動脈に詰まると、心筋梗塞に
- 血栓が脳の動脈に詰まると、脳梗塞を引き起こす
- 血管がもろくなっているため、脳出血も起こりやすくなる
- 閉そく性動脈硬化症という病気では、手足の血管の動脈硬化によって四肢の血流が悪くなり、痛みやしびれが起こる
【出典】
- My Health no.115 2023 Winter号 「Keep on! Your Healthy Life しなやかで弾力のある血管を保つ」
https://www.ibmjapankenpo.jp/contents/myhealth/files/kikan/115/p08_09.pdf
血管の老化を防ぐ、日々の生活
食生活
- 動物性脂肪(肉の脂身・バターなど)の取りすぎに注意
- コレステロールを多く含む食品(卵・レバーなど)を控える
- 良質のたんぱく質(ささみ、豆腐、牛乳)で血管を上部に
- 塩分を減らす 1日 7.5g未満(男性) 6.5g未満(女性)
- 青魚・野菜・果物を積極的に
- お酒は適量 (ビール中ビン1本、日本酒1合 で、週1-2日は休肝日)
運動・日常活動
- Walkingや水泳など、軽く汗ばむ程度の有酸素運動を、1日20分以上、週3~5回を目安に習慣にしましょう
- 毎日、今より10分多く体を動かすことを心がける
休養
- 質の高い眠り
- 趣味やスポーツなど自分に合った方法でストレスを上手に解消
血管ストレッチ
- トップの写真をご覧あれ!
まとめ
ここまで読んでいただいて、ありがとうございます。
人は血管とともに老いる、と言われるそうです。 年齢とともにしなやかさを失い、硬くなる血管を少しでも遅らせるために、以下の生活改善をやっていきます!
血管の老化を防ぐ日常生活の改善