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【 ドーパミン 】やる気が出る幸せホルモン

改訂あり】この記事は、2020.11.25のこちらの改訂版ブログをご覧ください 

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ドーパミンはやる気を促し、幸福感をアップさせるホルモンで、達成感、快感、感動をもたらします

ドーパミンとは?

 「幸せホルモン」と呼ばれる代表的な物質は3種類あります。 このブログでは、3番目の「ドーパミン」について、その効果・分泌方法をご紹介しますね。

幸せホルモン

ドーパミンとは?

  • ドーパミンは生きるために必要なやる気を促し、幸福感をアップさせるホルモンで、達成感、快感、喜び、感動などももたらします
  • ドーパミンが不足すると「やる気が起きない」「記憶力や作業能率の低下」「無関心・無感動」などを引き起こし、幸福感の低下につながってしまいます
  • 仕事や学習などに必要な情報を一時的に記憶・処理する能力である「ワーキングメモリー」にもドーパミンは影響を与えるといわれています

  • ドーパミンの分泌が活性化されると、学習能力や仕事能率のアップも期待できます

厚生労働省 e-ヘルスネット

  

【出典】

 

ドーパミンの効果

 

 

幸せな気持ちにさせて意欲につながる

集中力がアップして効率が良くなる

ポジティブになる

 

 

ドーパミンの増やし方

  では、そのドーパミンの分泌を促す二つの方法をご紹介します

(1)チーズや大豆食品を食べる

  • ドーパミンは食事によって増やすことができ、オススメはチーズです

  • ドーパミンの原料となるのは「チロシン」というアミノ酸です

  • 乳製品に含まれている「カゼイン」と呼ばれるたんぱく質からチロシンは多く摂取できます
  • 乳製品の中でもチーズは特におすすめです。チーズは生乳の水分を抜いて、残ったたんぱく質を固めたものです。そのため、もっとも効率よくカゼインを摂取できる食品といえます
  • そのほかの食材として、大豆の煮豆、豆腐、納豆、枝豆、おから、きな粉など、大豆食品にも多く含まれます。
  • ドーパミンを増やすために、チーズなどの乳製品と大豆食品を積極的に食べることをお薦めします。

(2)小さな目標やタスクを達成しよう

  • ドーパミンは何かを達成していくことで活性化されます

  • 例えば、マラソンです。走っている間は苦しくて「もう二度と走らない」と思っていても、走り終えると「また走りたい」と感じる人がいます。これは達成感からドーパミンが分泌しているためと考えられています

  • 仕事やプライベートでも同様で、目標を達成していくことで、ドーパミンが分泌されます

  • ポイントは「達成しやすい小さな目標やタスクを設定する」ことで、ドーパミンを継続的に分泌できます

  • 目標を大きく設定してしまうと、かえってモチベーションがあがらず、何も手につかなくなり、燃え尽き症候群のような状態に陥る可能性があります

(3) ご褒美

  • ドーパミンの活性化には「ご褒美」が効果的です

  • 例えば、元気で活発な子どもに対して、ただ「静かにして」と言ってもなかなか聞き入れてもらえません。

  • 「静かにしていたらご褒美にお菓子をあげる」と言うと、それを聞いた子どもはジッと静かにできます。

  • 「静かにしていれば報酬を得られる」とわかりドーパミンが活性化されているからと考えられます

  • 大人であっても「この仕事を終えたら、あのドラマを見よう」とか「この目標を達成したらあの服を買おう」などご褒美を設定することで、ドーパミンの活性化につながります

 

まとめ

 ドーパミンは生きるために必要なやる気を促し、幸福感をアップさせるホルモンで、達成感、快感、喜び、感動などももたらします
ドーパミンが不足すると「やる気が起きない」「記憶力や作業能率の低下」「無関心・無感動」などを引き起こし、幸福感の低下につながってしまいます

 

ドーパミンの増やし方

  • チーズや大豆食品を食べる
  • 小さな目標やタスクを達成しよう
  • ドーパミンの活性化には「ご褒美」が効果的です

 

 

 

 

 

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