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【 健康診断受診率 】一般女性はなぜ40%しか受診していない?

 

 【改訂あり】この記事は、2021.03.09のこちらの改訂版ブログをご覧ください

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皆、死ぬまで健康で生きたい、誰かの介護の世話にはなりたくない 、と思っているのに、 毎年婦人科検診受診者は41%しかいないのはなぜ?

 

婦人科検診を毎年受けている人はたったの4割!

 様々な統計情報から、健康診断受診率を調べてみました。母集団・調査年度などが異なる環境ですので、対等の比較ではありませんが、傾向は出ました

まとめ:一般女性の受診率が一番低い 

  • 事業所が健康診断を実施 77% ~ 93% 従業員数が多い企業ほど受診率が高い
  • 一般成人の受診率  64.3%
  • 一般の女性の受診率 41.1%

なぜ、4割の人しか受診しない?

 婦人科検診を毎年受診している人は41.1.%でまだまだ低いようです。なぜ、受診しないかを聞くと、その理由のトップ2は、こんな理由でした

  • 面倒だから 44.2%
  • 費用が高いから 46.8%
  • 「生理痛」「更年期障害」がひどいが、わざわざ医者に行くこともない

 実際の健康診断にかかる自己負担は1,000円~2,000円にもかかわらず、こんな理由になっていることです。 この%は、最も高い年代は50代で、45%ですが、20代でも36%でした。

参考:健康診断受診率情報

  • @PRESS 調査対象:オレンジページくらし予報モニター会員・女性(有効回答数)1040人 婦人科検診受診率   41.1% 2014年 女性
  • 2017年 小泉進次郎をはじめとする自民党 厚生労働部会の「国民起点プロジェクトチーム」発表 特定健診(メタボ)受診率   53.1%  2017年
  • 2011年 厚生労働省 健診・人間ドック受診 64.3% 20歳以上
  • 2002年 厚生労働省 定期健康診断を実施した事業所における常用労働者で、従業員数が10~29人の場合の受診率は、76.8%
  • 2002年 厚生労働省 定期健康診断を実施した事業所における常用労働者で、従業員数5000人以上の場合の受診率は、93.3%

 

【 出典 】

幸せな人生って?

 ベストセラー『人生を面白くする 本物の教養』著者で、立命館アジア太平洋大学 学長の出口治明さんによると、

  • 幸せな人生 = 死ぬまで健康でいること
  • 死ぬまで健康でいること = 死ぬまで仕事・社会貢献していること

 

 つまり、幸せな人生をまっとうするためには「健康」でなければ意味がないと思います。 そのためには、最低毎年一回は健康診断で自分の悪いところがないか、チェックすべきと思います。

 

【出典】

女性の60%は日頃の不調を訴えている

2017年9月27日 健康関連サービスの動向整理 by MUFJリサーチ&コンサルティング によると、5000人の調査結果、健康に不安がある人が全体の6割もあるとのこと。

 

健康に不安のある理由 3,055人の回答

  • 体力が衰えてきた 49.6%
  • 持病がある 39.6%
  • ストレスが溜まる・精神的に疲れる 36.3%
  • 肥満が気になる 27.3%
  • 歯が気になる 27.3%
  • がんにかかるのが怖い 19.0%
  • 心筋梗塞・糖尿病などが怖い 17.9%

日頃の不調があるのに、41%の人しか健康診断を受けないのは、本当に不思議と思いませんか?

まとめ

 ここまで読んでいただいてありがとうございます。

 女性の60%近くの人は健康診断していない、という事実をお知らせし、苦しんで・入院して死を迎えるような人生は避けて下さいね。

本日のポイント

  •  死ぬまで幸せな人生を過ごすには、死ぬまで健康でいること
  • 多くの人は、自分の健康に不安を持っています
  • 「面倒」「費用がかかる」という理由で、健康診断を受けないのは問題

オススメ

  • 若い頃から健康診断を最低1回/年 受ける
  • 自分の悪いところを早期に知り、対応すること
  • 自らの健康を記録する、そんなことを助けてくれるのはスマートウォッチです

 

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