【 お酢パワー 】ダイエットにも健康にも有効
お酢の効果: 毎日お酢を食べている、ご一家の例
ある「お酢大好き」ご一家の事例が、NHKの「美と若さの新常識」2020.07.09 放送で紹介されました。 とっても素敵で、わかりやすく、ぜひ皆さんにお知らせしたいとおもったので、ご紹介しますね。
お酢の効果
- 結婚当初 84kgあったご主人の体重が、今(44歳)では67kg およそ17kg減!
- 体脂肪:ご夫婦とも、肥満とされる数値を大きく下回る
- 男性の体脂肪 25%以上が肥満 : ご主人 15.4%
- 女性の体脂肪 30%以上が肥満 : 奥さん 19.7%
- 内臓脂肪: 30段階評価で、健康的なレベル
- 内臓脂肪が高いレベル: 15-30
- やや高いレベル : 10-14
- ご主人: 4
- 奥さん: 2
- 血圧: 健康そのものの数値
- 推奨範囲: 85 mmHg ~ 135 mmHg
- ご主人: 76 mmHg ~ 126 mmHg
- 奥さん: 71 mmHg ~ 108 mmHg
- ご家族、お子さんの評価:お酢を飲んでいて体重とかも大丈夫だし、風邪もひかない。 昔はよくひいてたけど。今はそんなに
ご一家の食事
- NHKのTV番組では、昼食だけでも、1人当たりのお酢摂取量は、およそ100ml
- このご一家では、毎日、必ずお酢料理が食卓にあがります
- 1.8リットル (一升) のお酢を、わずかひと月で使い切るそうです
なぜ? このご一家の特長
- こうした、お酢づくしの生活、奥さんのおばあちゃんや、お母さんのころから、
お酢はカラダにいいと言われて、慣れ親しんだそうです - ご主人 「最初のうちは控えめにしてくれていて、しょうゆの代わりにすると良いよ、って言われました。しょうゆを減らして、お酢を増やすようにしたら、慣れてきました」
- いまでは、家族全員、お酢が大好きになったんだとか
【出典】
- NHK 美と若さの新常識 2020.07.09 お酢パワーで健康になるヒミツ
https://www.nhk.or.jp/beautyscience-blog/2020/178/432405.html
お酢の効果は、ダイエットだけではない!
お酢の効果・効能
- 肌質・髪質が改善:便秘の解消され、肌細胞・頭皮の細胞の代謝がよくなり、
-
ダイエット効果:血糖値上昇を抑える・便秘解消によるポッコリおなかの改善
- 健康効果: 高血圧の改善、コレステロール値を下げる
- 肝臓病の予防: クエン酸が予防
- 便秘解消: 蠕動運動を促す作用があり
- 二日酔いの予防: アルコールを胃にとどまらせ、緩やかに吸収させる
- 疲労回復:酢酸は体内でクエン酸に変化し、エネルギー産生をうながす
お酢がダイエットに効く、と言われる理由
-
脂肪燃焼を助ける
-
内臓脂肪を燃やす
-
血糖値の上昇を防ぐ
【出典】
- Medicalook 2020.07.13 ダイエットや健康に!驚きの酢の効果。血圧改善や二日酔い予防、疲労回復も
https://epark.jp/medicalook/vinegar-effect/ - VINEGARIA お酢がダイエットに効くってほんと?その効果に迫る
- https://vinegaria.jp/blog/vinegar-diet/
お酢は、たくさん食べても大丈夫?
一日 90mlぐらいなら、まったく問題なし
- 「過剰摂取について、実は日本にデータがありまして、1日あたり90mlだったら、まったく問題なかったです。調理に使えば、味も薄まりますから、大丈夫です」 広島修道大学 健康科学部 多山 賢二 教授
お酢を飲むときに気を付けること
- お酢は酸性なので、取りすぎと、歯のエナメル質が溶けて虫歯になりやすくなったり、胃の負担になってしまい、胃痛などの原因になってしまいます
- お酢を飲んだ後は、うがいをする
- 原液で飲むことを避ける
- 空腹時はお酢を飲むことを避ける
【出典】
- NHK 美と若さの新常識 2020.07.09 お酢パワーで健康になるヒミツ
https://www.nhk.or.jp/beautyscience-blog/2020/178/432405.html - VINEGARIA お酢がダイエットに効くってほんと?その効果に迫る
https://vinegaria.jp/blog/vinegar-diet/
参考:お酢って、どんな作り方?
番組では、千葉県の工場を訪れ、お酢の作り方を教えていただきました。 大きな木の樽がずらりとならび、木桶の中に、お酢の原料が入っています
原料
- お酢はアルコールから作られる調味料
- そこに、酒かす、水を加えたものを原料とします
アルコールがお酢に変わるヒミツ
- 「お酢屋さんは、自分のところで、酢酸菌を持っています。例えばパン酵母の公酵母は売っていますが、酢酸菌は売っていません。代々受け継いでおります」 小泉教授
- 上の原料の中に、「酢酸菌」を入れると、アルコールをどんどん食べて、別の成分「酢酸」を生み出します
- お酢特有の、すっぱい味のもとになっているのが、この「酢酸」
- この酢酸を含んだ調味料を、「お酢」と呼びます
- 期間は、およそ半年、じっくり発酵・熟成し、仕上げの段階で、ろ過・殺菌します
いつ頃前から、お酢は作られているの?
- 紀元前 4000年くらい前から 世界史の文献の中に残ってる
- 大体 紀元前2000年くらいの頃には、ピクルス、漬物用に野菜とかを保存するために、使われていたそうです
- 日本では、4-5世紀くらいからで、酢醤油につけた鯛を食べたいという、万葉集の和歌が残っていので、そのころから酢は高級品みたいな認識があったようです
【出典】
- NHK 美と若さの新常識 2020.07.09 お酢パワーで健康になるヒミツ
https://www.nhk.or.jp/beautyscience-blog/2020/178/432405.html
まとめ
ここまで読んでいただいて、ありがとうございます 。
お酢パワーと、その作り方をご紹介しました。
一日90mlまでは、好きなだけとっても大丈夫、というお墨付き。 ぜひお酢を、いつも食卓に乗せておいて、しょうゆや塩分の代わりに使い始めてください。
お酢の効果・効能
お酢の種類別に、その効果を紹介しますのでご期待下さい
- 「酢酸」で血圧低下!脂肪退散!
- お酢でカルシウム吸収もアップ
- お酢の第2のパワー「酢酸菌」
- お酢の使い分けテクニック