【 お酢パワー 】「酢酸」で血圧低下!脂肪退散!
血圧がわずか2週間で正常値に
NHKの「美と若さの新常識」2020.07.09 放送で、お酢の「酢酸」のパワーが紹介されました。 広島修道大学 多山賢二教授が、お酢メーカーと男女64名を対象に行われた研究結果です。
血圧が高めの64名に10週間続けて、毎朝お酢を飲んでもらいました
- わずか2週間で、⾎圧が正常な値まですぐに低下
- お酢を飲んでいない⼈と⽐較すると、8週⽬には⼤きな差が出ていました
なぜ血圧が下がったの?
【出典】
- NHK 美と若さの新常識 2020.07.09 「酢酸」で血圧低下!脂肪退散!
https://www.nhk.or.jp/beautyscience-blog/2020/178/432406.html
お酢は体脂肪も減らしてくれる
肥満ぎみの男⼥104名を集め、普段の⾷事に加え、1⽇2回お酢を飲んでもらいました。 12週間後の結果です。
お酢と体脂肪率
- お酢を飲むだけで、およそ1kg体重減
- 飲んでいない⼈と⽐べると、最⼤でおよそ1.5kgの体重差が︕
体脂肪が減る理由
- 痩せるポイントとなるのが、「脂肪細胞」
- 酢酸は、この脂肪細胞が膨らむのを防ぐのです
酢酸が脂肪を減らす仕組み
- 体内で代謝された酢酸は、⾎液の中に⼊り、全⾝をめぐってカラダの脂肪細胞に届けられます
- この脂肪が細胞に取り込まれると、どんどん巨⼤化して、やがて肥満になるんです
- 酢酸があると、この脂肪の取り込みをブロックします
- このおかげで、細胞は巨⼤化せず、肥満しにくくなるというわけです
腹部内臓脂肪の変化
- 内臓脂肪⾯積を⽐較すると、内臓脂肪が減少していました。
- ⾎圧を改善し、さらに内臓脂肪を減らすことで、体重も減らす。
- これが、酢酸パワーのヒミツだったのです︕
【出典】
- NHK 美と若さの新常識 2020.07.09 「酢酸」で血圧低下!脂肪退散!
https://www.nhk.or.jp/beautyscience-blog/2020/178/432406.html
リバウンドはある?
1⽇に飲む量
- この実験は、⼤さじ1〜2くらいで実験をしています
- 飲んでもいいし。料理でとってもOKです
- ⼤体5〜8倍くらいに薄めてください
104名中、50名が12週間の実験を終えた後、お酢を飲むのをやめてしまいました
- 50名の方は、体重が16週後に、始めた体重に戻ってしまいました
【出典】
- NHK 美と若さの新常識 2020.07.09 「酢酸」で血圧低下!脂肪退散!
https://www.nhk.or.jp/beautyscience-blog/2020/178/432406.html
参考:お酢って、どんな作り方?
番組では、千葉県の工場を訪れ、お酢の作り方を教えていただきました。 大きな木の樽がずらりとならび、木桶の中に、お酢の原料が入っています
原料
- お酢はアルコールから作られる調味料
- そこに、酒かす、水を加えたものを原料とします
アルコールがお酢に変わるヒミツ
- お酢屋さんは、自分のところで、酢酸菌を持っています。例えばパン酵母の公酵母は売っていますが、酢酸菌は売っていません。代々受け継いでおります
- 上の原料の中に、「酢酸菌」を入れると、アルコールをどんどん食べて、別の成分「酢酸」を生み出します
- お酢特有の、すっぱい味のもとになっているのが、この「酢酸」
- この酢酸を含んだ調味料を、「お酢」と呼びます
- 期間は、およそ半年、じっくり発酵・熟成し、仕上げの段階で、ろ過・殺菌します
いつ頃前から、お酢は作られているの?
- 紀元前 4000年くらい前から 世界史の文献の中に残ってる
- 大体 紀元前2000年くらいの頃には、ピクルス、漬物用に野菜とかを保存するために、使われていたそうです
- 日本では、4-5世紀くらいからで、酢醤油につけた鯛を食べたいという、万葉集の和歌が残っていので、そのころから酢は高級品みたいな認識があったようです
【出典】
- NHK 美と若さの新常識 2020.07.09 お酢パワーで健康になるヒミツ
https://www.nhk.or.jp/beautyscience-blog/2020/178/432405.html
まとめ
ここまで読んでいただいて、ありがとうございます 。
お酢パワーを、血圧と体重減少について、たくさんの方と実験をした結果をご紹介しました。
一日に飲む量は、大さじ1~2です。ぜひお酢を、いつも食卓に乗せておいて、しょうゆや塩分の代わりに使い始めてください。
お酢の効果・効能
- 血圧をさげる
- 体重、特に脂肪が減る
お酢の種類別に、その効果を紹介しますのでご期待下さい