美と健康 beauty & healthy

美と健康に役立つ情報を女性目線でご提供します

【 お酢パワー 】「酢酸」で血圧低下!脂肪退散!

 

f:id:SakiHana:20200731190656p:plain

お酢による、血圧と体脂肪減少の調査結果です



 

血圧がわずか2週間で正常値に

 NHKの「美と若さの新常識」2020.07.09 放送で、お酢の「酢酸」のパワーが紹介されました。 広島修道大学 多山賢二教授が、お酢メーカーと男女64名を対象に行われた研究結果です。

血圧が高めの64名に10週間続けて、毎朝お酢を飲んでもらいました

  • わずか2週間で、⾎圧が正常な値まですぐに低下
  • お酢を飲んでいない⼈と⽐較すると、8週⽬には⼤きな差が出ていました

なぜ血圧が下がったの?

  • お酢が全身で代謝されると、アデノシンという物質ができます
  • そのアデノシンが⾎管が拡張させる
  • 血流がよくなり、血圧低下につながります

【出典】

お酢は体脂肪も減らしてくれる

 肥満ぎみの男⼥104名を集め、普段の⾷事に加え、1⽇2回お酢を飲んでもらいました。 12週間後の結果です。

お酢体脂肪率

  • お酢を飲むだけで、およそ1kg体重減
  • 飲んでいない⼈と⽐べると、最⼤でおよそ1.5kgの体重差が︕

体脂肪が減る理由

  • 痩せるポイントとなるのが、「脂肪細胞」
  • 酢酸は、この脂肪細胞が膨らむのを防ぐのです

酢酸が脂肪を減らす仕組み

  • 体内で代謝された酢酸は、⾎液の中に⼊り、全⾝をめぐってカラダの脂肪細胞に届けられます
  • この脂肪が細胞に取り込まれると、どんどん巨⼤化して、やがて肥満になるんです
  • 酢酸があると、この脂肪の取り込みをブロックします
  • このおかげで、細胞は巨⼤化せず、肥満しにくくなるというわけです

腹部内臓脂肪の変化

  • 内臓脂肪⾯積を⽐較すると、内臓脂肪が減少していました。
  • ⾎圧を改善し、さらに内臓脂肪を減らすことで、体重も減らす。
  • これが、酢酸パワーのヒミツだったのです︕

【出典】

 

 

リバウンドはある?

1⽇に飲む量

  • この実験は、⼤さじ1〜2くらいで実験をしています
  • 飲んでもいいし。料理でとってもOKです
  • ⼤体5〜8倍くらいに薄めてください

104名中、50名が12週間の実験を終えた後、お酢を飲むのをやめてしまいました

  • 50名の方は、体重が16週後に、始めた体重に戻ってしまいました

 

【出典】

 

 

 

 

参考:お酢って、どんな作り方?

 番組では、千葉県の工場を訪れ、お酢の作り方を教えていただきました。 大きな木の樽がずらりとならび、木桶の中に、お酢の原料が入っています

原料

  • お酢はアルコールから作られる調味料
  • そこに、酒かす、水を加えたものを原料とします

アルコールがお酢に変わるヒミツ

  • お酢屋さんは、自分のところで、酢酸菌を持っています。例えばパン酵母の公酵母は売っていますが、酢酸菌は売っていません。代々受け継いでおります
  • 上の原料の中に、「酢酸菌」を入れると、アルコールをどんどん食べて、別の成分「酢酸」を生み出します
  • お酢特有の、すっぱい味のもとになっているのが、この「酢酸」
  • この酢酸を含んだ調味料を、「お酢」と呼びます
  • 期間は、およそ半年、じっくり発酵・熟成し、仕上げの段階で、ろ過・殺菌します

いつ頃前から、お酢は作られているの?

  • 紀元前 4000年くらい前から 世界史の文献の中に残ってる
  • 大体 紀元前2000年くらいの頃には、ピクルス、漬物用に野菜とかを保存するために、使われていたそうです
  • 日本では、4-5世紀くらいからで、酢醤油につけた鯛を食べたいという、万葉集の和歌が残っていので、そのころから酢は高級品みたいな認識があったようです

【出典】

 

まとめ

 ここまで読んでいただいて、ありがとうございます 。

 お酢パワーを、血圧と体重減少について、たくさんの方と実験をした結果をご紹介しました。 

 一日に飲む量は、大さじ1~2です。ぜひお酢を、いつも食卓に乗せておいて、しょうゆや塩分の代わりに使い始めてください。

お酢の効果・効能

  • 血圧をさげる
  • 体重、特に脂肪が減る

お酢の種類別に、その効果を紹介しますのでご期待下さい

  • 「酢酸」で血圧低下!脂肪退散!
  • お酢でカルシウム吸収もアップ 
  • お酢の第2のパワー「酢酸菌」
  • お酢の使い分けテクニック

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

肌質改善