【夏バテ予防】3人のお医者さんが実践する方法 ★
夏バテの理由と対策
理由1 : 自律神経に疲労がたまるから
- 外出時の暑さと、室内冷房の寒暖差による
- 加齢により、自律神経の体力が落ちる
- 紫外線を浴びると、目の角膜が炎症を起こし、察知した脳が戦闘態勢になる
- 夏は汗や尿にビタミンB1が排出される
対策1 : 自律神経の機能回復を助ける
- 鶏むね肉を70~100g 朝食に摂ると「イミダゾールジペプチド」という成分が活性酸素に左右する
- 外出時は、UVカットのサングラスをかける
- 主食の白米に麦飯を入れて、玉ねぎを使った料理ととともに食べることで、毎日ビタミンB1を補給する
- 玄米、豚肉、うなぎなど、ビタミン B1を摂取する
- 玉ネギやニンニク、長ネギ、ニラなどに含まれる栄養素「アリシン」には、ビタミンのB1の吸収を助ける働きがあるので、一緒に摂るのがオススメです
理由2 : 深部体温の上下が減り睡眠不足に
対策2 : 深部体温の山を高くする
- 夕方6時ごろ、軽い負荷をかけて深部体温を高く
- 就寝前に、ベッドで手を伸ばしてグー・パー体操を1分
- 就寝前に、ベッドで寝ながら空中自転車を漕ぐように脚を回転、1分
【出典】
- 健康カプセルゲンキの時間 2022.07.24 医師が実践する夏バテ予防法!
東京疲労・睡眠クリニック 医学博士 梶本修身 先生
東京慈恵会医科学大学病院 腎臓・高血圧内科教授 医学博士 横尾隆 先生
RESM新横浜 睡眠・呼吸メディカルケアクリニック 医学博士 白濱龍太郎 先生
https://hicbc.com/tv/genki/archive/220724/
自律神経とは?
内臓・代謝・体温など身体の機能を24時間コントロールする神経です。
自律神経が疲れるとは?
- 夏はエアコンの効いた屋内と屋外との寒暖差で体温調節をする事も多いため、次第に自律神経に疲れが溜まって、夏の終わりに「夏バテ」として身体に現れる
- 体温調節などで自律神経が働くと、酸素を消費し活性酸素(身体のサビ)が作られます。それが蓄積すると、自律神経の機能が低下し身体の疲れにつながってしまうそうです
- 目に紫外線が入ると角膜に炎症が起こり、自律神経が緊張状態になります。それが続くと疲労が蓄積して、夏バテにつながる可能性があります
夏バテを防ぐ、麦飯の3大パワー
麦飯を、三食の1回は主食に入れることで、夏バテを防ぐ3つの効果があるそうです。
ビタミンB1 が豊富
カルシウムが豊富
- 尿路結石は、シュウ酸を核にしてできています
- 麦飯に含まれているカルシウムは、シュウ酸と結びつく事で核ができにくくなるため、尿路結石予防につながるそうです。
カリウムが豊富
- 麦飯に含まれるカリウムには、体内の塩分を調節し腎臓の機能を助けてくれる働きがあります
- 塩分を摂りすぎても麦飯に入っているカリウムが、塩と結びつき、尿として出してくれます。 塩分を出してくれるので、バランスがとりやすくなり、結果として腎臓が楽になります
【出典】
- 健康カプセルゲンキの時間 2022.07.24 医師が実践する夏バテ予防法!
東京慈恵会医科学大学病院 腎臓・高血圧内科教授 医学博士 横尾隆 先生
https://hicbc.com/tv/genki/archive/220724/
深部体温とは?
睡眠は、体内の老廃物を排出したり自律神経を回復したりなど夏バテ対策に大切な時間です。 出典の白濱先生によると、しっかり眠るためには「深部体温」を下げる事が大事だそうです。
深部体温とは?
- 身体の中心部の体温のこと
- 午後6時頃にピークを迎え、徐々に下がって行く時に眠気が訪れます
- 深部体温の上下の幅が大きいと良質な睡眠につながるそうです
深部体温の上下の幅を大きくするには?
- 夕方6時頃に軽い負荷をかけて深部体温を上げるのがオススメ
- 強い負荷は自律神経の疲労につながるので、無理のない自然なスピードで行うと良いそうです
【出典】
- 健康カプセルゲンキの時間 2022.07.24 医師が実践する夏バテ予防法!
RESM新横浜 睡眠・呼吸メディカルケアクリニック 医学博士 白濱龍太郎 先生
https://hicbc.com/tv/genki/archive/220724/
深部体温を下げるオススメの運動
いい睡眠のポイントは、深部体温を眠る前に下げることです。出典の白濱先生が毎晩行っている簡単な運動です。
手でグーパー運動
- ベッドに仰向けで寝る
- 両手を天井に向けて上げグー・パーをゆっくり繰り返す
- 1分程度行う
- 手先の血行が良くなって、身体の熱を逃がし深部体温を下げるのに役立つそうです
空中自転車こぎ運動
- ベッドに仰向けで寝る
- 空中で自転車を漕ぐように脚を回転させる
- 1分程度行う
- 脚の血行が良くなって、身体の熱を逃がし深部体温を下げるのに役立つそうです
【出典】
- 健康カプセルゲンキの時間 2022.07.24 医師が実践する夏バテ予防法!
RESM新横浜 睡眠・呼吸メディカルケアクリニック 医学博士 白濱龍太郎 先生
https://hicbc.com/tv/genki/archive/220724/
まとめ
ここまで読んでいただいて、ありがとうございます。
夏バテを予防する方法2つを、出典のTV番組で得たので、忘れないように、対策をまとめました。
対策1 : 自律神経の機能回復を助ける
- 鶏むね肉を70~100g 朝食に摂ると「イミダゾールジペプチド」という成分が活性酸素に左右する
- 外出時は、UVカットのサングラスをかける
- 主食の白米に麦飯を入れて、玉ねぎを使った料理ととともに食べることで、毎日ビタミンB1を補給する
- 玄米、豚肉、うなぎなど、ビタミン B1を摂取する
対策2 : 深部体温の山を高くする
- 夕方6時ごろ、軽い負荷をかけて深部体温を高く
- 就寝前に、ベッドで手を伸ばしてグー・パー体操を1分
- 就寝前に、ベッドで寝ながら空中自転車を漕ぐように脚を回転、1分