【 必須脂肪酸 】オメガ3を摂って、血液をサラサラにしましょう
オメガ3脂肪酸 オススメの理由
オメガ3脂肪酸とは?
- α-リノレン酸と呼ばれ、エゴマ油、アマニ油などに含まれます
- また、EPA/DHAと言われる、青魚に多く含まれるます
- 体内で合成できないため、食べ物からの摂取が必要な必須脂肪酸です
- ただし、α-リノレン酸は摂りすぎると前立腺がんのリスクが高まる報告があります
オメガ3脂肪酸の効果
- 私たちの体は、数十兆もの細胞でできています。その1つ1つの細胞の材料になっているのが、オメガ3脂肪酸なのです
- 血中の中性脂肪を減らすほか、血栓ができるのを防いだり、不整脈の発生を防止したりと生活習慣病予防の効果があります
- 不足すると皮膚炎、集中力低下などが起こります
- オメガ3を十分にとっていると、全身の細胞の働きがよくなり、血液がサラサラになるのです!
かって日本人は魚でオメガ3脂肪酸を十分にとっていました
- イワシやサンマ、サバなど身近な青魚や、サケ、くるみ、などにオメガ3脂肪酸が多く入っています
- 食の欧米化で、摂取量が減少し、その結果心筋梗塞などの病気のリスクにつながることがわかってきた
- でも毎日、魚を食べるのは大変ですよね
オススメ:えごま油・アマニ油を1日スプーン一杯 食事に取り入れる
- 油の摂取バランスがよくなり
- 私たちの体にさまざまな健康効果を与えてくれると注目されている
【参考】
- Wikipedia 必須脂肪酸
-
eo健康 カラダにいい油って?正しい油の選び方
https://eonet.jp/health/healthcare/health91.html - NHK ガッテン2018.11.21 スプーン1杯でカラダが激変!?食べるアブラの新常識
http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20181121/index.html
生きる上で欠かせない油は?
人間が生きていくため欠かせない3大栄養素
- 炭水化物
- タンパク質
- 油(脂肪) <--- ここ!
油の主な成分は脂肪酸です
飽和脂肪酸とは
- 溶ける温度が高く、室温では固体で、体内で合成できる
- 飽和脂肪酸は一般的に肉や乳製品に多く含まれる酸化しにくい油で、体にとって重要なエネルギー源です
- 不足すると血管がもろくなり、脳出血を起こすリスクがある一方、摂り過ぎるとLDL(悪玉)コレステロールや中性脂肪を増やし心疾患のリスクが高まります。また、心筋梗塞や、肥満、糖尿病を招く危険性があります
- 飽和脂肪酸は、結合する炭素の長さによって、短鎖脂肪酸、中鎖脂肪酸、長鎖脂肪酸に分類されます
不飽和脂肪酸とは
必須脂肪酸とは?
必須脂肪酸(ひっすしぼうさん)とは
- 必須脂肪酸 (essential fatty acid)は、私たち人間にとって「生きる上で欠かせないアブラ」ですが、体内で他の脂肪酸から合成できないため、食べて摂取する必要があります
- ひとつが、青魚に多い「オメガ3脂肪酸」
- もうひとつが、サラダ油・ごま油などに多い「オメガ6脂肪酸」
- これらが、体の細胞の材料になっているアブラです
血液をサラサラにし、ケガをしたらちゃんと血液が固まるって!ホント?
- このオメガ3脂肪酸と、オメガ6脂肪酸を、1:4の比率(*)で食べることが「血液をサラサラにして全身の細胞の働きがよくなる」「けがをしたときに血液を固める」という相反することを、バランスしてくれるのです
オメガ3脂肪酸: 血液をサラサラに
- α-リノレン酸と呼ばれ、エゴマ油、アマニ油などに含まれます
- また、EPA/DHAと言われる、青魚に多く含まれるます
- 体内で合成できないため、食べ物からの摂取が必要な必須脂肪酸です
- 血中の中性脂肪を減らすほか、血栓ができるのを防いだり、不整脈の発生を防止したりと生活習慣病予防の効果があります
- 不足すると皮膚炎、集中力低下などが起こります
- ただし、α-リノレン酸は摂りすぎると前立腺がんのリスクが高まる報告があります。
オメガ6脂肪酸: 血液を固める
- リノール酸と呼ばれ、べに花油、コーン油、グレープシードオイル、ゴマ油など体内で合成できないため、食べ物からの摂取が必要な、必須脂肪酸です
-
炒め物や揚げ物に使うサラダ油、鶏肉、豚肉、牛肉のアブラに多く含まれているのが、オメガ6脂肪酸です
-
オメガ6には、血液を固める働きがあり、ケガをしたときに、血を止めるのに役立っています
- コレステロール値を下げる働きがありますが、LDL(悪玉)コレステロールだけでなく、HDL(善玉)コレステロールも減少させてしまうため摂りすぎには注意が必要です
- また摂りすぎによって、アトピーなどのアレルギー疾患の悪化、動脈硬化を招き「脳梗塞」や「心筋梗塞」などを引き起こすリスクが高まります
まとめ
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
必須脂肪酸であるオメガ6系とオメガ3系脂肪は体内で合成できないため、食べ物から摂取しなければなりません。
現代の日本では、外食や加工食品などを食べる機会が増えており、コーン油やべにばな油などのオメガ6系の油の過剰摂取でアレルギー疾患や動脈硬化が心配されています。
望ましい必須脂肪酸の一日の摂取量
- オメガ3系のエゴマ油、アマニ油を積極的に摂取しましょう