【顔たるみ予防】加齢と乾燥からのたるみは食で補う
顔のシワ・たるみは2つの食材で防げる
乾燥からお肌がたるみ、お顔の重量もどんどん下へ移ってしまいます。これは加齢から訪れるたるみ、女性の敵でもあります。
乾燥とお肌のたるみに必須なのは『コラーゲン』『エラスチン』で、これらを多く含む食事で、お肌のたるみを予防したいですね。
美肌はどこでつくられるの?
肌は「表皮」「真皮」「皮下組織」の3つの層から成り立っています。
- 表皮: 外界からの異物を入れず、肌内部から水分の蒸発を防ぐためのバリア機能の役割
- 真皮: 表皮の下で肌の強さや弾力を維持する役割で、美肌の成分となるコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸で成り立っています
- 皮下組織: 外からの刺激に対するクッションの役割や断熱・保湿・エネルギーを蓄える働き
真皮層
コラーゲン・エラスチンのタンパク質の線維が網状に形成されていて、その間を埋めるようにヒアルロン酸が水分をたっぷり含んだスポンジのような構造になっています。
そして、この美肌の3大成分をつくり出す細胞が「線維芽細胞」と言われています。
シワやたるみができる理由
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以下の理由で真皮の線維芽細胞が減ってしまうのが原因です
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紫外線による光老化
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ストレスなどで活性酸素が増える
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40代あたりから真皮内の線維芽細胞の数が急激に減少する
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コラーゲンやエラスチンの生成が減ることで、真皮は古くなったゴムのように弾力を失い、表皮を支えられきれなくなってシワやたるみとして現れます
線維芽細胞のつくる美肌成分の役割
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コラーゲン : 肌のハリ
コラーゲンは真皮の70%を占め、網目状に張り巡らされ肌を支えているたんぱく質繊維です。肌のハリに密接な成分です。 -
エラスチン : 弾力のある肌
エラスチンは真皮の2%程のたんぱく質で、コラーゲン繊維を束ね弾力のある肌を作る役割を担っています。肌の弾力に重要な成分です -
ヒアルロン酸 : 肌の潤い
ヒアルロン酸は真皮の隙間を埋めるムコ多糖類のひとつで、真皮の構造を安定させる役割があります。ヒアルロン酸は1gで6Lの水分を保つことが可能と言われています
【出典】
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再生医療コラム 2019.01.29 最前線! 美肌への道。 「コラ—ゲン」「エラスチン」を増やす方法とは?
https://natucli.com/column/fibroblasts/collagen05/ -
Hospita Clip 2019.08.01 お肌のハリや弾力を支える「エラスチン」について
https://www.hospita.jp/medicalnews/20190801a/ - わかさ生活 2019.11.07 エラスチン
http://www.wakasanohimitsu.jp/seibun/elastin/ - KAO くらしの研究 2015.10.20 【美肌ケア】注目情報!お肌のハリに欠かせない「エラスチン」の正体とは?
https://www.kao.co.jp/lifei/support/22/
コラーゲンを多く含む食材
- 手羽先
- レバー
- うなぎや鮭(皮の部分)
- ブリ
- 牛筋
【ご参考】
- 2020-10-21 【 コラーゲン 】美容にオススメの鶏肉部位と、効果
https://sakihana.hatenablog.com/entry/2020/10/21/123631
エラスチンを多く含む食材
そして、重要ポイント! 実はコラーゲンやエラスチンは、お肉よりもお魚の方が豊富なんです。 色々とバランス良く取りたいです。それでも、毎日充分なレバーや手羽先などを摂るのは難しいですよね。
まとめ
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
肌荒れや小じわを気にされているかたには肌再生(ターンオーバー)を蘇らせる海洋性コラーゲン・エラスチンが一番おすすめです。
【ご参考】 コラーゲンを効果的に摂る方法
- 2020-10-21 【 コラーゲン 】美容にオススメの鶏肉部位と、効果
https://sakihana.hatenablog.com/entry/2020/10/21/123631