【カポック】薄くて暖かく、地球にやさしい素材
カポック・ノットとは?
多くのファッション雑誌、TV番組で紹介された新しい冬のコートです。インドネシアで、原材料のカポックを育て、日本でコートを作っている会社です。
軽くて暖かいコート
- たった5mmの薄さで、ダウンの暖かさ
- 植物由来の綿 カポックが原料
- カポックは木の実なので、木を伐採しなくていい
- だから地球にやさしい
- カポックノットは、そんな素材でコートを作っている会社です
【出典】
- カポックノット Farm to fashion by KAPOK KNOT
https://kapok-knot.com/ - あさチャン 2021.01.22 放送
- フジテレビ「ライブニュースイット」2021/1/11の放送
- ファッション&ライフスタイル雑誌『Fine』さんにて、KAPOK KNOTを取り上げていただきました。2021年2月号129ページの「エコモノ。」に掲載
- BSフジのテレビ番組 2020/12/31放送「知りたい!SDGs」でKAPOK KNOT紹介
- 世界的ファッション誌 [VOGUE]
https://www.vogue.co.jp/change/article/kapok-knot
カポック Kapok とは?
カポックの特長
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繊維の中が空洞になっていて、中に空気を多く含みます、だから暖かい
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汗を吸って発熱する、吸湿発熱という効果があります
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だから薄くても暖かいコートというものが実現できました
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しかも、 カポックは木の実なので、木を伐採しなくていい
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地球の未来を一緒に考える、そんなブランドがカポックノットです
カポック Wikipediaより
カポック繊維 Wikipediaより
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カポックの実から採れる繊維は、糸に加工するには不向きで、燃えやすいという難点がある一方で、撥水性に優れ軽量である
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近年、この繊維が油を大量に吸収することが発見され、油吸収材として使用されるようになった他、農薬・化学肥料を使わず、また、樹木を切り倒す必要の無いなどのことから、地球に優しいエコロジー素材としても関心が高まっている
【出典】
- Wikipedia 「カポック」
Kapok Knot 開発秘話
「消費者」「生産者」「環境」の3つの視点に立ち、製品ができてから届くまでに関わる全ての人たちに寄り添ったものづくりをされています。
Kapok Knot創設者 深井喜翔 Fukai Kishow さん
- 2014年慶應義塾大学卒業後、ベンチャー不動産を経て、大手繊維メーカー勤務時代に、カポックの存在は知っていたが、衣料用の素材として扱うには難しいと感じていた
- 25歳のときに、創業74年のアパレルメーカー双葉商事株式会社の4代目で、入社。
- 繊維業界に身を置くことで、アパレル業界の大量生産・大量廃棄という負のシステム、そしてそのシステムが生み出す弊害を目の当たりにしてきた
- 2018年末カポックと出会い運命を確信し、KAPOK KNOTのブランド構想を始める
- インドネシアがカポック産地と知り、インドネシア領事館に訪問してどうしてもカポック農園が見たいと伝えたところ、いくつかの複数の連絡先リストをもらい、一社に訪問
- カポックをダウンの代替素材として、インドネシアでカポックを採取、中国の工場でシートにし、日本でコートを作っている
Kapok Knotの価値
【出典】
- カポックノット Farm to fashion by KAPOK KNOT
https://kapok-knot.com/
まとめ
ここまで読んでいただいて、ありがとうございます。
今日は、カポック・ノットという会社のつくるコートをご紹介しました。その特徴は?
カポック・ノットとは?
- たった5mmの薄さで、ダウンの暖かさ
- 植物由来の綿 カポックが原料
- カポックは木の実なので、木を伐採しなくていい
- だから地球にやさしい
- カポックノットは、そんな素材でコートを作っている会社です
SDG とは?
地球温暖化や、異常気象、など私たちをとりまく環境は、日々厳しくなっています。そんな中、SDG ( Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標)を守る、Kapok Knotという衣類があることを知り、あなたにもご紹介したく、書きました。
- 2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です
- 17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っています
- SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます
- 目標12 [持続可能な消費と生産] 持続可能な消費生産形態を確保する
【出典】