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【熱中症】予防は睡眠・塩分・水分補給、対策はFIRE!

 

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熱中症の3つの原因

  2,020年の夏には、1万3000人の方が、熱中症で搬送されたそうです。でも熱中症は100%予防できるそうです。 

 なぜ予防できるのに、熱中症にかかる人が毎年出るのでしょうか? 出典の番組では3人の事例が紹介されました。

1 塩分不足

  • 26才男性営業マン、屋外でイベントの営業をしているときに、めまいがして目の前が真っ暗になった
  • 水分補給は、ペットボトルのお茶を飲んで対策していた
  • しかし、暑いので食欲がなく昼食を抜いてしまっていた
  • 汗をかくと、500ml~1リットルの水分が汗で出るが、同時に3gの塩分が出てしまうそうです
  • 日本人の塩分は、男性で10.9g、女性で9.3gと言われているが、一食でも抜くと塩分不足になるのが、原因だったんですね

2 エアコンの設定温度が29℃以上だった

  • 55才の女性が部屋の中で読書しているときに、熱中症になった
  • 特に汗をかくような運動をした訳でもなく、エアコンもつけていた
  • 統計では、100人中34人の人が室内で熱中症で搬送されたそうです
  • よく聞くと、エアコンの温度を29℃にしておられました
  • これが、「じわじわ型」熱中症で、体温調節が鈍感になってしまうそうです
  • 部屋の温度をが28℃以下になっているように計測し、エアコンの温度設定することがオススメです

3 睡眠不足

  • 60才の男性が、2020年の8月に、35℃の日中に散歩し30分後に吐き気がした
  • 睡眠不足は、自律神経の働きを下げ、その結果体温の調節ができなくなったことが原因と考えられます
  • 寝室を十分に涼しくするなど寝る環境を整えて、質の良い睡眠をとる事も大切だそうです

【出典】

 


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熱中症予防のオススメ対策

   

体温上昇を逃がす

  • 基本は汗をかいて蒸発で熱を逃がす
  • エアコンなど、25~28℃の環境にする
  • 首筋や脇の下などの太い静脈があるところを冷やす
  • 手を洗う際に、ひじまでしっかり水をかけて長めに水につけると身体を冷やす効果が期待できます

手のひらなど、AVA(動静脈吻合)血管を15℃で冷やす

  • AVA(動静脈吻合)とは、動脈と静脈をつなぐ血管のことで、手のひらや、ほお、足の裏にあります
  • 米国大学の研究で、AVAと、首などの太い血管冷やした時の体温の低下を調べたところ、AVAの方が早く下がったというデータがあるそうです
  • 15℃の温度は、「自動販売機のペットボトルは5℃ぐらいなので、それを、ペットボトルをタオルで巻いて、5分ぐらいたつと、AVAを冷やす最適な15℃になるそうです

湿度を下げる

  • 60%以下がオススメ
  • 85%以上の湿度は、蒸発しにくいため、熱を逃がせず体の表面温度が上がってしまいます

水分補給

  • 汗をかいて、その蒸発で熱を逃がす
  • 暑いと大量の汗をかきますので、必ず補給すること

塩分補給

  • 汗をかくと、500ml~1リットルの水分が汗で出るが、同時に3gの塩分が出てしまうそうです
  • 日本人の一日に必要な塩分は、男性で10.9g、女性で9.3gと言われています。食事を抜くと塩分不足になる可能性があります。
  • なお、塩分については、高血圧の方はお医者さんのガイドに従ってください

十分な睡眠

  • 少しでも寝不足だと感じたら炎天下での運動などは控えましょう
  • 寝室を十分に涼しくするなど寝る環境を整えて、質の良い睡眠をとる事も大切です

 

 

熱中症の症状とは?

   めまい・頭痛・倦怠感・筋肉のけいれん、などが熱中症の症状です。 原因別には、こんな症状だそうです。

水分不足

  • 水分が不足すると、血液の量が減り、血圧が低下します
  • その結果、めまい、頭痛、吐き気、集中力低下、食欲不振などが現れるそうです

塩分不足

  • 塩分が不足すると、神経や筋肉に悪影響を及ぼすため、
  • 足がつる・しびれる、けいれん、脱力感 などを引き起こすそうです

 

熱中症の応急対策は?

   身近にいる人が熱中症になったときは、こんな方法で対応しましょう。頭文字をとって「FIRE」と覚えましょう。

Fluid 水分補給

Icing 冷却塩分不足

Rest 安静 

Emergency Call 救急車を呼ぶ

 

 

まとめ

 ここまで読んでいただいて、ありがとうございます。 暑い夏の中、私はテニスしていますが、熱中症になったことはありません、以下の3つの対策をちゃんとしてますので、これらの対策は正しいと思います。

熱中症になりそうだったら

  • 冷えたペットボトルをタオルなどで巻いて、手のひらを冷やす : AVA(動静脈吻合)血管が冷え効率的に体温が下がります
  • 暑い中の外出は、首筋・わきの下などを冷やす : 私はバンダナに保冷剤を包んで首に巻いてテニスしています (笑)

熱中症予防対策

  • エアコンなど、25~28℃の環境にする・湿度を60%以下に下げる
  • 水分補給
  • 塩分補給
  • 十分な睡眠