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【ワクチンとは?】いま、ワクチンを正しく理解しよう

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ファイザー株式会社広告 2021.11.29 日本経済新聞



ワクチンとは何か?

 

ワクチンとは?

  • 免疫を利用して、病原体の感染や、感染症の発症を予防したり、重症化や死亡のリスクを下げてくれたりする医薬品  
  • ワクチンを接種すると、実際には感染症にかからなくても病原体の侵入時とおなじような免疫反応が起こり、病原体侵入にたいする準備が促されます 

免疫とは?

  • 私たちは、日ごろ、目に見えないウイルスや細菌など様々な病原体に囲まれて暮らしています
  • 私たちの体には病原体の侵入や体内に入ってきたときの増殖を防ぐしくみを「免疫」と呼んでいます
  • 免疫の担い手の一つが「抗体」です
  • 一度病原体の侵入を経験すると免疫は、その時の情報を記憶して、同じ病原体による次の感染に備えることがわかっています

ワクチンの種類

  • 病原体の力を弱くしたもの
  • 病原体の一部だけを取り出したもの
  • 病原体が出す毒素を無毒化したもの
  • 最近では、mRNAを使用したワクチンや、抗原遺伝子を無害なウイルスに搭載して接種するものなどが登場しています

 

【出典】

  • *1 日本経済新聞 2021.11.29  23面「いま、ワクチンを正しく理解しよう」 大阪大学大学院 医学系研究科 忽那賢志 教授 提供 ファイザー株式会社 広告
  • *2 中居正広 ニュースな会 2021.11.27  久住英二 内科医 「ワクチンの効果」

 


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ワクチン接種の意義とは?

   基本的には、ワクチンをうつかどうかは本人の判断にゆだねられるべきですが、その得られる効果と、リスクを比べて判断するべきでしょう。 *1

 

ワクチンをうたない時のリスク *1

  • 感染症にかかったときの重症化
  • 後遺症が残る
  • 周りの人に広げる

ワクチンを打った時のリスク *1

  • ワクチン接種時の副反応 (発熱や全身の不調など)
  • 重い病気やワクチン成分に対するアレルギーが発生するなど

ワクチンを打った時の効果(ベネフィット) *1

  • 接種することによって、感染や重症化が防げる
  • 仕事や勉強、日々の生活が継続できる

ワクチンを打った時の効果の大きい人 *1

  • 免疫力が低下している高齢者・高血圧、糖尿病、心臓病などの基礎疾患を持っている人は、感染症にかかるリスクが高く、かかったときに重症化が予想される人
  • 患者に接することが多い医療従事者、社会の安全や機能維持に大切な役割を担っている、エッセンシャルワーカーとと呼ばれる人

*2で紹介された、ワクチンの効果

  • 感染防止 : たとえ発症しなくて無症状でも他人に広げるのを防止
  • 発症防止
  • 重症化防止

 

【出典】

  • *1 日本経済新聞 2021.11.29  23面「いま、ワクチンを正しく理解しよう」 大阪大学大学院 医学系研究科 忽那賢志 教授 提供 ファイザー株式会社 広告
  • *2 中居正広 ニュースな会 2021.11.27  久住英二 内科医 「ワクチンの効果」

 

VPD : ワクチンで防げる病気のこと

   VPD (Vaccine Preventable Diseases) とは、ワクチンによって、かからなくてすむようにできる、感染症のことです。

 

VPDの例 *1

  • 麻疹(ましん、英: measles, rubeola、痲疹、別名:はしか)とは、麻疹ウイルスによる急性熱性発疹性感染症で、子供の時に
  • 風疹 (ふうしん 英: rubella)は、発熱、発疹、リンパ節腫脹を特徴とするウイルス性発疹症である。 症状は不顕性感染から、重篤な合併症併発まで幅広く、臨床症状のみで風疹と診断することは困難な疾患である
  • 毎年冬になると摂取する、インフルエンザワクチン
  • B型肝炎
  • 水痘(みずぼうそう)
  • 流行性耳下腺炎 (おたふくかぜ)
  • ヒトパピローマウイルス感染症
  • 肺炎球菌感染症

 ワクチン接種は、子供時代や特定の感染症が流行した時に限ったものではなく、健康リスクに応じて、生涯にわたって世オブする医療へと概念が拡大しつつあります。

免疫記憶とワクチン

    ワクチン接種の目的の一つが、この免疫記憶つけることがあります。

免疫記憶

  • 細菌やウイルスなどの病原体が、体に侵入して起きる免疫反応の中に、侵入した病原体を記憶しておいて、次に同じ病原体が体に侵入してきた際に直ちに反応する機能のこと
  • ある病原体が初めて体に侵入した時は、免疫反応によって抗体ができるまでに少し時間がかかりますが、次に同じ病原体が侵入する際は、前回の情報が記憶されているので、より早く多くの抗体がつくられるのです

 

 ワクチンの接種によって、上がった抗体値は、時間の経過とともに、下がっていきますが、免疫記憶が残っていることで、次に同じ病原体に遭遇しても、すぐに免疫反応が起こって、感染症の発症や重症化を抑えることが期待できます。 *1

 

 

まとめ

 ここまで読んでいただいて、ありがとうございます。

 新聞広告の情報ですが、新型コロナで、これまでになくワクチンの関心が高まった1年だったので、覚えておこうと、、丸写ししました (-_-;) 

ワクチンの効果

  • 感染防止 : たとえ発症しなくて無症状でも他人に広げるのを防止
  • 発症防止
  • 重症化防止

ワクチンを打った時のリスク

  • ワクチン接種時の副反応 (発熱や全身の不調など)
  • 重い病気やワクチン成分に対するアレルギーが発生するなど