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【老眼】にまつわる間違いとメガネの選び方

 

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間違わないための老眼の理解

  出典の番組で、とってもためになるお話がありましたので、整理して覚えておきたいと思います。 私もそろそろやばい時期になりますので、、、(笑)

 まずは、老眼にまつわる間違い・ホントです。

目が良い人ほど老眼になりやすい = 間違い

  • 目が良い人は老眼に気付きやすいだけです
  • 目が良い人が老眼になりやすいという事はなく、近視の人も老眼は進行します
  • 近視の眼鏡を上げて見るのは老眼のサインだそうです

老眼は進行するが、ある年齢になると止まる? = ホント

  • 老眼鏡の度数は進行していくことがあるので、2年に一度は眼科へ行って検査を行うとよいそうです
  • 老眼は、毛様体筋と水晶の弾力で決まりますが、ある程度硬くなるとそれ以上硬くはならないので、70歳位で老眼が進まなくなるそうです

老眼は進行するので、既製品の老眼鏡でよい = 間違い

  • 既製品は左右のレンズが同じ度数になっていますが、実際に左右の目が同じ度数の人はほとんどいません
  • そのため、長時間使うと目に負担をかけ、身体の不調につながる恐れがあるそうです
  • 既製品の老眼鏡を使う場合は、名前や住所を書く時など一時的な使用にとどめると良いそうです

老眼鏡を作ると老眼が進行する? = 間違い

  • 老眼鏡をかける事で老眼が進行する事はないそうです

老眼鏡を作るのは眼科に行って処方箋をつくってもらう = ホント

  • 眼科では、医師による診察と視力検査などが受けられますので、左右の老眼度合いの差などがわかります
  • 老眼の検査で白内障緑内障などの病気が判明する事もあるそうです
  • 老眼鏡を作るときは、眼科へ行き処方箋を受け取ってから眼鏡屋さんへ行きましょう
  • また、眼精疲労(*後述)を防ぐためには、老眼を放置せず自分の目に合った老眼鏡を作る事が大切です

老眼鏡を作らず、見えないことを我慢したほうが進行しない = 間違い

  • 老眼鏡を使わず、見えない事を我慢していると目に負担をかけてしまいます
  • 我慢していると、自律神経の乱れにつながり眼精疲労 (*後述) を引き起こしてしまうそうです

【出典】

 


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眼精疲労とは?

  おうち時間が増えて「目の疲れ」を感じていませんか? 疲れ目が進行することを「眼精疲労」と言いますが、目の疲れや痛みだけでなく、さまざまな身体の不調を引き起こすといいます。

眼精疲労のリスク

  • 「疲れ目」は睡眠をとる事で解消されますが、「眼精疲労」は睡眠をとっても解消されず、目の疲れ・痛みに加え、肩こりや頭痛などを引き起こします
  • 進行すると、不眠やうつ症状を引き起こす事もあり、目の老化を加速させる恐れがあるそうです
  • 視覚からの情報が減ると、認知症のリスクを高めるともいわれています

 

【出典】

 

眼精疲労の原因

   

原因1 スマホこり

  • 眼球の中にある水晶体は、遠くを見る時は目の筋肉である毛様体筋がリラックスして薄い状態に、近くを見る時は毛様体筋が緊張して厚い状態になり、ピントを合わせる事で見えています
  • 長時間のスマホなど、近くのものを見続ける状態が続くと毛様体筋が凝り固まってしまい、ピント調節が上手くできず遠くが見えにくくなってしまうそうです
  • この状態を「スマホこり」と呼ぶそうです
  • 毛様体筋は自律神経によって支配されています。近くのものを見過ぎて凝り固まると、自律神経が乱れてしまい、頭痛や肩こりなど全身に不調を及ぼす眼精疲労を引き起こしてしまうそうです。

原因2 老眼

  • 加齢とともに目の水晶体の弾力が弱まります
  • 近くにピントを合わせにくくなるため、遠ざけて見るようになるそうです
  • この状態が「老眼」です。老眼の原因は加齢のため、視力の良し悪しに関わらず誰でも平等に訪れるそうです

老眼と眼精疲労の関係

  • 老眼鏡を使わず、見えない事を我慢していると目に負担をかけてしまいます
  • 既製品は左右のレンズが同じ度数になっていますが、実際に左右の目が同じ度数の人はほとんどいません。そのため、長時間使うと目に負担をかけ、身体の不調につながる恐れがあるそうです
  • 眼精疲労を防ぐためには、老眼を放置せず自分の目に合った老眼鏡を作る事が大切です

スマホこりを改善する・目のストレッチ

  • 毛様体筋は、近くを見る事で緊張し、遠くを見る事でリラックスします。緊張とリラックスを繰り返す事で筋肉をほぐす効果が期待できるそうです
  •  人差し指を目から30cm程度離し 10秒間見る
  •  2~6m先を10秒間見る
  •  夕方や目が疲れたと感じた時に上記を10回繰り返す

【出典】

正しい老眼鏡の作り方

   老眼鏡を作るときは、眼科へ行き処方箋を受け取ってから眼鏡屋さんへ行きましょう。眼科では、医師による診察と視力検査などが受けられます。老眼の検査で白内障緑内障などの病気が判明する事もあるそうです。

老眼鏡選びのポイント「レンズ」

  • 老眼鏡のレンズは2種類あります。自分に合ったものを選びましょう
  • 単焦点レンズ:レンズ全体が同じ度数。本やパソコンなど一定の距離を見るのにおすすめです
  • 多焦点レンズ:上は遠くを見る用、下は老眼鏡になっている、2種類の度数を使用したレンズです。車を運転するときや、かけ外ししたくない人におすすめです

老眼鏡選びのポイント「フレーム」

  • 老眼鏡を選ぶ基準は大きく2つあるそうです
  • 鼻あてが分離しているものを選ぶ:鼻あてが分離していると自分に合わせて調整できるので、老眼鏡がズレにくくなります
  • レンズが大きいものを選ぶ:レンズが小さいと視野が狭くなるので、老眼鏡の場合は広い方がおすすめだそうです

 

【出典】

 

まとめ

 ここまで読んでいただいて、ありがとうございます。 40歳を過ぎると、眼精疲労などが原因で老眼が進行します。 そんなときの正しい理解を整理しました。

眼精疲労・老眼に関係する正しい理解

  • 目の良い人も近眼の人も老眼になる
  • 老眼は2-3年ごとに進行し、老眼鏡を変える必要があるが、70歳ごろには止まる
  • 既製品の老眼鏡は左右の度数が同じなので、眼科に行って処方箋をつくってもらうのがオススメ