【免疫力アップ】寒い冬に、コロナ対策 健康鍋のオススメ レシピ
ちょっとした下ごしらえで免疫力アップ
身も心もあたたかくしてくれる、冬の食卓に欠かせない「お鍋」は、一度に何種類もの野菜が食べられ、栄養素も多いですよね。
でも、多くの人はもったいない食べ方をしていて、その健康効果を十分に得られていないそうです。 *1のTV番組で紹介された、ちょっとした下ごしらえで、免疫力をアップできる方法をご紹介します。
ニンジンは皮ごと輪切りで抗酸化作用UP
- 専門家によると、皮の側は栄養価が高く、抗酸化作用のあるβ-カロテンやポリフェノールが多く存在しているそうです
- ニンジンは皮ごと入れるのがオススメです
- 中心にも栄養素が集まっているので、外へ漏れないように輪切りにすると良いそうです
大根は具材よりもタレに活用するのがオススメ!
ネギは叩いて抗酸化作用UP
- ネギのニオイ成分であるイソアリシンには、強い抗酸化作用や抗炎症作用があります
- イソアリシンは、ネギの白い部分の細胞を壊さないと作られないので、包丁の背で叩いたり、手で押さえたりして、白い部分を傷つけてから切るのがオススメ
- 切った後に10分ほど空気に触れさせておくとイソアリシンが増加するそうです
キノコは冷凍加熱で血液サラサラUP
- キノコに含まれるグアニル酸には、血小板の凝集を抑える作用があり、血液サラサラ効果が期待できます
- グアニル酸は、一度冷凍して細胞の壁を壊す事によって効果を発揮できるそうなので、冷凍してからお鍋に入れるのがオススメです
タラは煮崩れを予防して栄養キープ!
- タラは、骨の材料となるコラーゲンが豊富で骨密度の低下を抑える効果が期待できます
- お鍋に入れる前に、湯引きをすると、表面のたんぱく質が固まって、熱によって壊れるコラーゲンが煮汁に溶け出すのを防いでくれるそうです
- そのため、片栗粉を軽くまぶして、80℃程度のお湯に通した後、冷水にひたしてください
- ご参考:2020-10-21 【 コラーゲン 】美容にオススメの鶏肉部位と、効果
https://sakihana.hatenablog.com/entry/2020/10/21/123631
【出典】
- *1 健康カプセルゲンキの時間 2021.01.10 健康鍋
最強の健康鍋レシピ★免疫力UPさせる食材とは?
食品医学研究所 所長 平柳 要 医学博士
https://hicbc.com/tv/genki/archive/210110/
オススメ 健康鍋のポイント
いつもの鍋を、ちょっとの工夫でパワーアップ。 そんなアイデアを、*1のTV番組で紹介されていました。 1つでも、2つでも使ってみてください。
合わせ出汁でうま味UP・減塩に!
- オススメの出汁は、昆布・干ししいたけ・鶏もも肉を使った合わせ出汁
- 昆布のグルタミン酸、干ししいたけのグアニル酸、鶏もも肉のイノシン酸と3つのうま味成分が含まれているので、相乗効果でうま味が芳醇になり、少ない調味料でも満足感を得られ減塩につながります
- 出汁を取る際は、水の状態から食材を入れるのがポイントだそうです
葉物野菜は食べる直前に投入!
- 春菊・水菜などの葉物野菜は、水溶性の成分が多いため煮込みすぎると汁の中に成分が溶け出してしまうそうです
- 本来の栄養を摂るには食べる直前に入れるのがオススメです
風邪などで食欲低下の方に!「ピリ辛おろしダレ」
- 大根おろしに含まれるジアスターゼには、疲れた胃腸をいたわり消化を促進する作用が期待できるそうです
- <材料(2人分)>
大根おろし100g
醤油 小さじ2弱
青ネギ 適量
ラー油 少々
レモン汁 小さじ2
生姜おろし 少々
血圧やコレステロールが高めの方へ!「たっぷりトマトダレ」
- トマトのリコピンには抗酸化作用があり、血圧や悪玉コレステロールを下げる効果が期待できます。さらに、油と一緒に摂取する事でリコピンの腸での吸収率が上がるそうです
- <材料(2人分)>
ミニトマト 8~10個
オリーブ油 小さじ2強
にんにくおろし 少々
トマトピューレ 大さじ2強
ポン酢 大さじ1
抗酸化作用で若返りを求める方に!「濃厚ごまダレ」
- ごまは、ゴマリグナンのほかビタミンB1、Eが豊富で抗酸化力に優れています。さらに、薬味のネギや生姜はビタミンB1の吸収を高めてくれるそうです。また、お好みでごま油をちょい足しするのもオススメ。香ばしい香りで食も進みます
- <材料(2人前)>
練りごま 大さじ2強
ポン酢 大さじ1
黒酢 大さじ1
すりごま 大さじ1
生姜おろし 少々
青ネギ 少々
感染症対策に「免疫力UP鍋」
- この冬に先生がオススメするのは、牡蠣・鮭・マイタケを使った「免疫力UP鍋」。隠し味に薄切りにした生姜を入れるのがポイントです。ウイルスから身を守り、健康な身体を維持しましょう。
-
牡蠣:牡蠣に多い亜鉛は、免疫細胞の働きを高める効果が期待できます
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鮭:鮭に多く含まれるビタミンDには、抗ウイルス作用があります
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マイタケ:マイタケに含まれるMDフラクションという成分には、免疫機能をUPさせる効果が期待できます。水溶性で汁に溶け出しやすいので、汁も一緒にいただくのがオススメです
-
生姜:生の生姜に含まれるジンゲロールには、免疫細胞を活性化させる働きがあります。さらに、生姜を水から入れる事で、ジンゲロールの一部が血流促進や身体を温めるショウガオールに変化するそうです
【出典】
- *1 健康カプセルゲンキの時間 2021.01.10 健康鍋
最強の健康鍋レシピ★免疫力UPさせる食材とは?
食品医学研究所 所長 平柳 要 医学博士
https://hicbc.com/tv/genki/archive/210110/
免疫力+鍋 で探したレシピ 5つご紹介
そろそろ花粉症の季節なので、昨年の3月に放送された健康番組から、花粉症対策を調べた結果が、これら5つです。 出典のURLで詳しいレシピが紹介されています。
*2 Cookpad
- きのこたっぷりホルモン鍋
- れんこんと金時ニンジンのお汁
- 純国産本くずのリンゴ入り
- 生キクラゲたっぷり豆乳キムチ鍋
*3 風邪予防鍋
- にんにくナシで超絶おいしい
【出典】
- *2 cookpad 家にある調味料x食材ですぐデキ鍋 免疫力+鍋 635レシピ
https://cookpad.com/search/%E5%85%8D%E7%96%AB%E5%8A%9B%20%E9%8D%8B - *3 女子SPA 2020.11.16 免疫力をつける「風邪予防鍋」の作り方
スギアカツキ キー食材は、香りバツグンの「黒ごま油」
https://joshi-spa.jp/1039726
まとめ
ここまで読んでいただいて、ありがとうございます
ここ数日、日本列島はとっても寒いですね。 特に日本海側は大雪で大変だとお察しします。
ぜひご紹介した鍋で、免疫力をつけて、コロナに負けない体を作ってくださいね。
鍋に入れる前に、ちょっとした工夫で免疫力をつける
- 抗酸化作用のあるニンジンの皮ごと輪切りで使いましょう
- 大根は鍋にいれるのではなく、大根おろしにして、胃腸の消化を助けるジアスターゼを活用しましょう
- ネギを叩いて、イソアリシンの強い抗酸化作用や抗炎症作用を活用しましょう
- キノコは、ちょっと面倒ですが、一旦冷凍するとグアニル酸が出ます。冷凍してから、鍋に入れると血液サラサラに
- タラは、骨の材料となるコラーゲンが豊富です。 お鍋に入れる前に、片栗粉を振りかけて、湯引きすると栄養キープできます
【ご参考】
- 2020-10-21 【 コラーゲン 】美容にオススメの鶏肉部位と、効果
https://sakihana.hatenablog.com/entry/2020/10/21/123631