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【ピル選び方】過去のピル関係のブログまとめ

改訂あり】この記事は、2021.02.01のこちらの改訂版ブログをご覧ください

このブログを始めてから、ピル関係のアクセスが多いこともあって、総集編をつくってみました

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ピルの選び方

いままで、ピル関係でお伝えしたブログ - 5記事

 2019年11月から始めた、「美と健康のクリニック」ブログでは、過去5回、女性には欠かせない、ピルに関する記事を載せました。 それぞれの要約を、以下まとめました

  1.  

アフターピルとは?! 2020/1/4 ブログまとめ

 アフターピルとは、セックスが行われた72時間以内に服用すると、約81%は避妊できるホルモン剤のことです。妊娠を希望していないのに、膣内射精された場合に選択できる避妊用のお薬です。

  • 避妊をしなかった時
  • コンドームが破れたなどアクシデントが発生した時
  • レイプされたという深刻な状況の時
  • アクシデントは発生していないけれども、膣外射精などで不安な時

 

★ アフターピルの副作用や注意点

 

【副作用】内服後こんな症状が出ることがあります

  • 多くは軽い吐き気のみです
  • 予定外の不正出血や生理が早くなったり、遅くなったりすることがあります

【注意】「簡単に手に入るなら、失敗したとき飲めばいいじゃん」と安易になることもあり、まずは適切で確実な避妊法を浸透させるべき、との慎重論もあります。

【女性目線での参考意見】

厚生労働省によりますと、子どもの虐待死の49%が想定外の妊娠であることがわかりました。望まない妊娠は生まれてくる子どもの命にも影響を及ぼしているのです。こうした不幸を減らすために避妊のコントロールが必要です。「コンドーム一辺倒になってしまうと、男性がその気がなくなったらもうおしまい。その脆弱性が圧倒的に女性にある状況になる」と言うのが特集の意見です。

出典:MBSニュース ミント【特集】「アフターピル」を市販薬に...声をあげる女性たち

【まとめ】

妊娠を望んでいない時に、避妊せずにセックスするのは、強い意思で避けるべきです。

でも、緊急時はありえます。そんな時、アフターピルは有効だと思います。

性教育とは、女性が自分を守ること 2020/2/4 ブログまとめ

★【日本の性教育フィンランドでは幼稚園から段階を追って教えています 

 英国では子どもが性被害に遭いやすいことは共通の理解としてあり、子どもを守るための制度が徹底されてます。

 フィンランドでは、1970年から、幼稚園段階で、家族の多様性や、他の子が触って欲しくないと思っている場所を触ることはだめ、といったことを伝えます。

セックスについても、大人が恥ずかしがって話さないと「セックスや子どもができることは悪いことなんだ」と思ってしまいます

 正しい情報を得ることで、子どもたちは予期せぬ妊娠や性感染症を防ぐことができ、幸せな人生を送れます。

 性教育をしないと「他の子はもうセックスをしているのでは」と疑心暗鬼になりますが、正しく知れば「早く経験しなくちゃ」とは思いません。

 学校でコンドームを配布した時にも「セックスを助長する」というような議論はありませんでした。セックスする時はコンドームがあろうとなかろうとしてしまいます。それなら持っていたほうがいい。シンプルなんです。

 

★ なぜ、アフターピルがいるの? 

『バイト先の店で店長に無理やりセックスをされました』
『初めてセックスをしたとき、彼が避妊をしてくれませんでした』

これらのメッセージはあるサイトに寄せられたものです。そのサイトは様々な避妊の情報が書かれているものでした。「だいたい今、1日460人が日本では中絶をしています。妊娠した女性のうち6人に1人が日本では中絶している」

【薬の輸入通販】避妊ピルが一番 2020/2/12 ブログまとめ

過去2年余 (2018/10/16~2020/2/11 ) に通販で購入された、上位7カテゴリーです

  1. ピル
  2. 精力増強・ED
  3. シミ取り・お肌
  4. 抗うつ・酔い止め
  5. 育毛
  6. 禁煙補助
  7. 女性ホルモン

 

彼は正しい避妊方法知ってる? 2020/2/18 ブログまとめ

★ 日本での避妊知識は、遅れている!

「生でいい?」と聞かれて「NO」と言えずエッチした経験がある女性が多いのではないでしょうか? 望まぬ妊娠を避けるためには、パートナーに、正しい性知識や、対等なパートナーシップを学ぶ性教育の充実が必要です。

 これらはショッキングな事実です

  • 厚生労働省の調査によると、2017年度に行われた人工妊娠中絶の件数は約16万5000件。このうち1万4000件が、20歳未満の未成年
  • ピルなど女性が選択出来る避妊方法やセックスについて教育せず、避妊方法はコンドームを見せるぐらい。
  • 10代の女の子たちが毎日40人も人工妊娠中絶手術を受けている現実がある
  • 内閣府の調査では、レイプなどを受けた性暴力被害者のうち、警察に相談した人はわずか3.7%。医療機関に相談した人は1%台とさらに少ない
  • 性犯罪は1年間に3万件近く起きていると推計されるが、被害者のうちアフターピルにたどり着ける女性は、ごくわずか
  • 本の学校の多くは、女子高生が妊娠したら単位不足だとか本人の都合だとか理由をつけて、体良く自主退学へと仕向けることもある
  • お金のない10代の子はネットで法外な値段で出回る偽物のアフターピルや中絶費用を稼ぐために援助交際をしていた事例もある

引用:

これだけ遅れている、日本の性教育

★ 世界の常識? 海外の事情です

  • 避妊方法の多くは、女性主体のピル (ピルの服用率はフランス41%、ドイツ37%、イギリス28%)
  • 先進国の多くで、小学校高学年からピルの教育をしているため、低用量ピル(低用量経口避妊薬)を飲めば、簡単かつ安全に生理予定日をコントロールできることを、多くの女性が知っている。
  • コンドームの失敗率は3%から14%なのに対し、低用量ピルは正しく飲めば避妊の失敗率は0.1%
  • コンドームが破れた、などで有効なアフターピルが市販薬で買える (行為後72時間という緊急性が必要)

★ これが日本のピル事情

  • 避妊方法は、男性主体で、(1) コンドーム (82%) (2) 膣外射精 (19.5%)
  • 男性の多くが、コンドーム・膣外射精で100%避妊できると思っている。 
  • 女性が主体的に選択できる避妊の方法が、日本では限られていて、低用量ピルの服用は4.2%
  • ピルは処方箋がいるので、失敗したときなど、72時間以内に飲むことが困難
  • 結果、避妊を失敗して、人工中絶が多い

★ 日本でピルの利用が低い理由

  • ピルの承認遅かった
  • 多くの先進国ではピルは薬屋さんで入手できるが、日本では処方箋が必要
  • 偏見 : ピルの用途は避妊以外の生理痛・ニキビ対策などもある

 

引用:

まとめ

 妊娠を望んでいない時に、避妊せずにセックスするのは本来避けるべきです。また、感染症などのリスクもあるので、コンドームも必要です。 

 そのためには、好きな彼氏にしっかりと女性の妊娠や生理について教育が必要です。よかったら、このブログを読んでもらって下さい。

 

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