【 マスク 】新型コロナウイルス感染防止に効果がある? 賛否両論
欧米に比べ、アジアで感染者が急増しないのはマスクの効果
アメリカのCNNで興味ある情報を得ましたので、ご披露しますね。この記事は英語ですが、日本語訳してみました
- 普遍的なマスク着用は、最も見過ごされているCOVID-19ライフセーバーです
- CNN business 2020.4.1 アジアはコロナウイルスにフェイスマスクで対応したことは正しかったかも
マスク以外の要因もたくさんあるので、マスクだけで比較するのはどうか?とは思いますが、2020.3.31 時点の事実をならべますとこうなります。
マスクをしない国民
- イタリア12,428人死亡人口100万人あたり206名 死亡
- スペイン 8,269人死亡人口100万人あたり177名 死亡
- アメリカ3,431人死亡人口100万人あたり 10名 死亡
マスクをする国民
- 台湾 5人死亡 人口100万人あたり 0.2名 死亡
- 日本 56人死亡 人口100万人あたり 0.4名 死亡
- 韓国 162人死亡 人口100万人あたり 3.0名 死亡
反論
米国の公衆衛生局長官とWHO(世界保健機関)は、 マスクはCOVID-19の広がりを防ぐのに効果的ではないと述べています。
マスク着用に対する公式のスタンスは、COVID-19症例の減少への効果は、今までの研究で裏付けていない、と言うものです。
マスクがCOVID-19による死亡者を減らせる3つの理由
CNNの記事では、これらのスタンスについては、明確に反論しています。このスタンスは、医療専門家にマスクを提供するための罪のないうそであることを希望したいと述べています。
他人に感染させない:感染した人からウイルスの広がりを減らせる
ウイルスの粒子をマスクの内側につかまえ、空気伝搬を防止する
自分を守る: 非感染者へのウイルス伝播を減らせる
マスクは、空気中のウイルス粒子が外部から吸い込まれるのを防ぎます
手と顔の接触を制限します
マスクは汚染された可能性のある手が、肺への通路となる口や鼻との接触を妨げます
まとめ
日本では、コロナが発生する以前に、マスクをする文化がありますので、今日の記事はあたりまえのことですよね。 でも欧米各国では「マスク着用」は「医者」または、「感染したヒト」と見られていました。
チェコ共和国は、これまでのところ、COVID-19で確認された症例数は2,942人、死亡者数は23人であり、ヨーロッパで最も感染が少ない国の1つになっています。
それにもかかわらず、3月18日から、チェコ共和国では公衆でマスクの着用が義務付けられました。
チェコが他の欧州各国に比べて、感染率が3月18日以降下がれば、マスクの効用が証明出来て、世界に広がると思います。
はやく、コロナをやっつけるワクチンができないかなぁ~