【 世界の健康は? 】新型コロナによる世界経済はどう変わる?
このブログは「女性のための美と健康」がテーマですが、コロナくんが早く退散してくれないとだれも見てくれそうにないので、ビジネスの健康をしらべました。
その代表は「GELATO PIQUE」というブランドです。 外出自粛で、オンライン飲み会の時の部屋着として注目を浴びているそうです。
世界経済の変化
今までは、対面営業、役所にはんこを持って行く、などが当たり前でした。
それが、「ソーシャルディスタンス」つまり人との接触を避けて、ネットで仕事が出来るようになることが求められると、これまで急成長してきた事業がおおきく打撃をうけますが、新たなビジネスに注目が集まってきます。
今日の日本経済新聞朝刊だけでも、これらの変化が見て取れました。
深刻な打撃をうける業種
- サービス分野: 航空・レジャー・旅行・飲食
- 製造業: 自動車・航空機の需要蒸発
- 石油業界: 外出自粛で石油消費が大きく落ち込み、世界のエネルギー事情が根底から変わる
中国や開発途上国依存のリスクが高まる
- マスクや、アビガン(ウイルス薬) などが、中国依存ですぐ作れない
- 環境汚染の進行・水不足などの一国の環境問題が世界の環境と直結
- SARS、エボラ出血熱など近年の疫病は、中国・開発途上国で発生
- 一方では、地球環境問題・温暖化防止にコロナが貢献
100年前のスペイン風邪に学ぶ、感染対策と生産・雇用の関係
- スペイン風邪は2018-2020年に発生し、世界の1/4の人が感染し、5000万人以上が死亡されました
- その時、より早く強い対応をした都市ほど数年後の経済回復度合いが大きかった。 学べたことは、「雇用は守られる、と安心して休業できれば感染拡大を抑えられると同時に、早く経済が復活する」ことでした。雇用関係を長年の投資としてとらえ、信頼関係をまもることが重要です
【出典】
コロナ以降伸びているビジネス
2020.5.1の日経新聞の「投資情報2」ではほとんどの企業が「XX年ぶりの赤字」「純利益xx%減」という記事でいっぱい。 例えば、JAL,TOTO,JT,東京エレクトロン、コーセー、王子HD、東芝、、、と言った有名企業の決算が厳しい状況は、しかたがないですよね。
そんな中でも、売上をのばしている商品がありました。
コロナ以降伸びている業種
- ダイヤモンド社「入社一年目の教科書」: 昨年比2.5倍の売れ行き
- テクノロジーや社会構造は進化しても、ビジネスパーソンに求められるものは不変
- とにかく信頼されること、メールはすぐに返信・遅刻はしない、新聞は2紙以上紙で読め、本を速読するな、宴会芸も熱心に取り込め、、など
- マッシュホールティングス社: 2020年4月のネットでの売上は前年実績の6倍以上
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- テレワークやオンライン飲み会用の部屋着「ジェラートピケ」
- 自宅でのおしゃれを先駆的に訴えた2008年発売のブランド
- ホームセンターのカインズ
- 座椅子が順調に売れている
- リビングなどで、仕事をするため「間仕切り」が前年比23倍
- アイリスオーヤマ
- マスクの国産化・ネット販売
- ホットプレートや室内環境を改善するサーキュレータが売れている
- 園芸用の噴霧器が自宅の消毒用として売れている
- セブン-イレブン・ジャパン
ほとんどの企業が赤字予想の中で、利益を伸ばしている会社
- 「日本電産EV軸に66%増益」電気自動車EV、の受注が旺盛。 在宅勤務や電子商取引需要の拡大で、ハードディスク駆動装置HDD向けの精密モーターが伸びる。
- 「カゴメ 純利益42%増」1-3月野菜ジュース「野菜生活」「ソイプラス」好調。 コロナで健康志向高まる。外出自粛でケチャップやパスタソースも堅調。ただし、外食店向け業務用商品は低迷
【出典】
- 日本経済新聞朝刊 2020.5.1 投資情報 16,17ページ
まとめ
悪いことだらけですが、経済の健康を取り戻すために、分かったことをまとめます
新型コロナウイルスなど、社会的災害・感染には、政府が「早く」感染拡大防止に動くこと
- 結果、解決後の経済の立ち上がりが早くなる
地球環境問題・温暖化防止には、これぐらいの大きな変化がないと人の行動は変えられない
- 外出自粛が世界レベルで実行されると、CO2は大きく削減出来る
- 開発途上国への依存度は、全世界への影響が大きい
健康・在宅を助けるビジネスが大切
- 部屋着はパジャマ、ではテレワークでばれますよー
ビジネスの基本、人の信頼を得る、、などは普遍的
- 人の信頼をえるための、人材教育などは、どんな時代になっても必要です
- それらを、ネットで提供するようなビジネスが求められます
皆様の、感染防止と、夢をおもちになることを切に希望しています。