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【ホルモン活動 】若返り・幸せ・ ホル活のオススメ ★

 

 

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オキシトシンは幸せホルモンと言われ、親しい人やペットとハグすると分泌されます

 

こんなときホル活がオススメです

 年齢とともに身体の不調が増えてきたと感じる事はありませんか? 実は、それらの不調の原因は「ホルモン」と関係があるかもしれません。健康維持に欠かせないホルモンの働きや、不足したホルモンを増やす方法を専門医に教えてもらいました

身体の不調の例

  • 疲れがとれない
  • やる気が出ない
  • イライラする
  • 集中力が落ちた

身体の不調に関係するホルモン

  • 眠っても疲れがとれないのは、睡眠ホルモンといわれるメラトニンの分泌が不足している事が考えられます
  • 年齢とともに痩せにくくなるのは、成長ホルモンが減少し脂肪燃焼効果が弱くなるため
  • イライラなどのメンタルの不調は、ホルモン分泌のバランスの乱れが原因とも考えられるそうです

【出典】

幸せホルモン「オキシトシン」を増やそう

 幸せホルモンとは「オキシトシン」というホルモン。人の感情に大きな影響を与えるホルモンで、幸せを感じる事によって脳内で分泌されます。

オキシトシンの効果

  • イライラしなくなり、他人への愛情や信頼が深まる

  • やる気やパフォーマンスの向上効果も期待できる

ストレスがあるとオキシトシンは減る

  • コロナ禍の今は不足しがちになっている事が考えられるそうです

オキシトシンを増やす方法 「セルフハグ」

 オキシトシンの分泌量を増やす方法の1つが「皮膚に触れる」事。皮膚に加わる刺激は、感覚神経で感知され脊髄を通り脳に伝わるため、自分で自分を“気持ちよく”抱きしめる「セルフハグ」がオススメだそうです。

  • 目を閉じゆっくり呼吸をしながら10〜20秒ほど自分を抱きしめる
  • 自分を労る言葉をかける(頑張っているね、お疲れさま、など)
  • 手のひら全体を使って腕をゆっくりさする
  • セルフハグの途中に顔を両手で覆うのもオススメ。その時自分を労る言葉を忘れずにかけてください

他のオキシトシンを増やす方法

  • 親しみを込めて下の名前で呼んでもらう
  • 好きなアイドルや可愛い動物の写真や動画を見る
  • 電話で会話したりする
  • 感謝の気持ちを伝え合うと、お互いにオキシトシンの量が増えるそうです

【出典】

ダイエットホルモン「ヒスタミン」を増やそう

 ヒスタミンは、脳の満腹中枢に作用して食欲を抑えるとともに、脂肪燃焼効果が期待できるそうです。

ヒスタミンの効果

  • 脳の満腹中枢に作用して食欲を抑えるとともに、脂肪燃焼効果が期待でき

ヒスタミンの分泌

  • ヒスタミンは、よく噛んで食べる事によって脳でうまれ分泌される
  • 食事の際にしっかりよく噛んで食べる事が大切だそうです

若返りホルモン「マイオカイン」を増やそう

 若返りホルモンは「マイオカイン」といい、筋肉から分泌されるホルモンの総称。その数は30種類以上あるといわれています。1つ1つが身体のさまざまな部位に大きな働きをしており、アルツハイマー認知症の予防効果が期待できるそうです。

マイオカインの効果

  • アルツハイマー認知症の予防効果が期待できる

  • お腹の内臓脂肪からは、動脈硬化につながるアディポサイトカインという物質が出ているので、お腹を鍛える事で認知症予防だけでなく、ダイエット効果も期待できる

マイオカインの分泌

  • マイオカインは、筋肉を動かす事で分泌されます
  • なかでもオススメはお腹周りの運動
  • 今ある筋肉を維持する運動でもマイオカンは働いてくれるため、家事や仕事などで身体を動かすのも良いそうです

効果的なお腹周りの運動のやり方

  • イスに座る
  • 両手で座面を軽く押さえる
  • 片方の足を前に出す
  • 前に出した方のつま先を立て太ももを持ち上げる
  • そのまま8秒間キープし身体を前屈みにする
  • 左右3回ずつ行う
  • 身体を前屈みにする時は、お腹に力が入っている事を確認しながらゆっくり行うのがポイント。インナーマッスルが鍛えられ、ぽっこりお腹の解消にもつながるそうです

ホルモンとは? その働き

 

健康維持に欠かせないホルモンとは?

 ホルモンは、健康維持のため人知れず働いている重要なものです。

  • 下垂体や甲状腺・副腎・膵臓など主に「内分泌腺」という臓器で作られ、血管に放出されると血流にのってそれぞれの働く場所へと届けられています

  • その数は100種類以上あり、それぞれが異なる働きをして身体にきちんと機能するよう、多すぎず少なすぎず分泌量が調整されているそうです

  • 年齢や環境、ストレスなどによって減ってしまうホルモンもありますが、日常生活に気をつける事で不足したホルモンを増やす事ができるそうです

ホルモンの4つの基本的な働き

  • 生殖
  • 成長と発達
  • エネルギーの生産・貯蓄・利用(食事をエネルギーに変えるなど)
  • 恒常性の維持(体温や血圧を一定に保つなど)

 

性ホルモンと年齢の関係

 よく耳にする「男性ホルモン」と「女性ホルモン」。この2つは性ホルモンといわれ、男性ホルモンは「テストステロン」、女性ホルモンは「エストロゲン」がその代表です。

 性ホルモンは、男性の場合20歳前後がピークでその後年齢とともに徐々に減っていき、女性の場合は50歳前後がピークで閉経前後にぐっと減少するそうです。

 性ホルモンが減少すると、男女ともにのぼせ・動悸・眩暈など更年期特有の症状が出る事があるそうなので、日常生活に支障が出るなど、症状が重い場合は医師に相談してください。

テストステロン(男性ホルモン)の役割

  • テストステロンは筋肉質な体型やがっしりした骨格を作ります

エストロゲン(女性ホルモン)の役割

性ホルモンは色の見え方に影響

  • 性ホルモンは、色の見え方にも影響するという研究があります
  • 同じ芝生を見た時、テストステロンの影響で男性は黄色っぽく、女性は緑が濃く見える事がわかったそうです
  • 微妙に異なる29色の色を見たとき、女性は男性に比べて全て違う色だと識別できた人が多かったそうです
  • これは進化の過程で、ホルモンが視覚に関係する脳の神経細胞に影響を与えたという説があり、木の実などを採る時に食べ頃を見極めるため、色の識別能力が発達したともいわれています
  • 性ホルモンは身体的特徴以外にもさまざまな働きを担っているそうです

 

まとめ

 ここまで読んでいただいて、ありがとうございます。

 疲れがとれない、やる気が出ない、イライラする、集中力が落ちたなど、年齢とともに身体の不調が増えてきたと感じる事はありませんか?実は、それらの不調の原因は「ホルモン」と関係があるかもしれません。

 今回のテーマはホルモンについてお伝えしました。

  • 「若返り・幸せ!“ホル活”のすゝめ」
  • 健康維持に欠かせないホルモンの働き
  • 不足したホルモンを増やす方法

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