【 上手な減量 】プロティン・ダイエットのオススメ
プロティン・ダイエットをオススメする理由
3大栄養素の中で、タンパク質(プロテイン)が唯一、食欲中枢をおさえる作用がある
- 他の栄養素、糖質(炭水化物)・脂質を含む、ポテトチップス・かっぱえびせんなどは、食欲をそそり、依存性があるため「やめられない」「とまらない」となり、結果太ってしまう
- お肉類などタンパク質(プロティン)は、強い依存症がなく、それだけでおなかがいっぱいになりやすい
- 大昔、原始・石器時代は、ほとんどの人間は狩猟で確保したものは、タンパク質・脂質であり、糖質はほとんど取れなかったことからも、糖質を減らし、タンパク質を食べることは理にかなっている
プロティンが太りにくい理由
-
人間の体は大部分タンパク質でできている
筋肉・皮膚・髪の毛 爪、内臓、結合組織 など -
タンパク質を取ると、体の原料となるので、太りにくい
プロティン・ダイエットとは?
一日3食中、1食を脂肪・糖質を避け、プロティン(タンパク質)だけを摂取して、「一食置き換え」する方法です。
その結果、一日の摂取カロリーが減るので、ダイエットになります
- 通常の食事は、600~1000kcal
- プロティンパウダーは、150-200kcal
- なので、間食などしない限り、必ずやせることができます
プロティン・パウダー
- パックで売っていて、水・牛乳・豆乳で溶かして飲むもの
- ほとんどタンパク質でできている 80-90%
【出典】
- 高須幹弥高須クリニック Youtube 2019.08.09 プロテイン飲むと太りますか?痩せますか?ダイエット効果ありますか?
ダイエットは「PFC」のバランスが大切
PFCとは?
三大栄養素の英語の頭文字をとったものです
- Protein = タンパク質
- Fat = 脂質
- Carbohydrate = 糖質 (炭水化物)
日本人の、PFCバランスは?
ごはんと、みそ汁と、魚と言った伝統的な、日本人の食事は、炭水化物が60%を占める以下の通りのバランスと言われています。
- タンパク質 Protein 25%
- 資質 Fat 15%
- 糖質 Carbohydrate 60%
日本が長寿国であることから、このバランスが理想的と言われていますが、実際は、清潔好き・整った医療制度などが長寿の理由だともいわれてます。
結論: PFCの理想的バランスは?
- タンパク質 Protein 25% → もっと増やす*
- 資質 Fat 15%
- 糖質 Carbohydrate 60% → 減らす*
なぜ、糖質を減らし、プロテインを多くするの?
その理由は、原始・石器時代にさかのぼります。
糖質とは?
- 炭水化物のうち、体内で消化吸収されエネルギー源となるものが糖質です
- 消化されずに排出されるものが食物繊維です
- 炭水化物から食物繊維を除いた全てのものが糖質になります
糖質が体脂肪になる理由?
- 糖質をとると、血糖値が上がります
- 体は、血糖値を下げようとインスリンが出ます
- インスリンは糖質(ブドウ糖)をエネルギーとして肝臓に蓄積したり、将来のエネルギー不足に備えて、脂肪として体に蓄えようとします
参考:インスリンの働きは、もっと複雑です
- ブドウ糖が細胞の中へ取り込まれるように働きかけます
- インスリンはすい臓から分泌され、エネルギーが切れてしまわないように、ブドウ糖を貯蔵しておく「グリコーゲン」に変えて、肝臓や筋肉に蓄積します
- 肝臓で蓄積されず、余ったブドウ糖を、脂肪細胞の中に取り込みます
糖質を減らす理由は「依存症」があるから
- 甘いものや、白いご飯は「やめられない、止まらない」依存性があります
- 糖質を取ると、脳内でドーパミン、エンドロフィン という快楽物質が分泌され気持ちよく、また食べたいと思うようになるのです
- 糖質は、食欲中枢を狂わせ、暴走させることがあるのです
なぜ糖質に依存症があるの?
- 原始時代・石器時代には、狩猟による食事がほとんどで、タンパク質か脂質をとる機会が多かったのです
- 自然界に糖質はほとんどなく、たまたま運よく食べられる果物ぐらいでした
- したがって、人間の体の中には「糖質はなかなか手に入らない、食べられるときにたくさん食べて、エネルギーを取っておこう」と脳にINPUTされているのです
今や、世の中に糖質はいっぱい
- おにぎり、スナック菓子、ケーキ など、どこでも買えます
- たとえ食事後でも、デザートは「別腹」でなんなく食べられます
- 糖質を食べると、胃は中身を押し出す働きをすることで、十二指腸に流されて、胃にスペースがあいてしまうのです
脂質・塩にも依存症があり、糖質との組み合わせは最悪!
- 脂質・糖質の組み合わせには危険がいっぱい: ピザ・ラーメン・パンケーキ・ショートケーキ など
- 脂質・糖質・塩の組み合わせは最悪: フライドポテト、ポテトチップス、かっぱえびせんなどは、炭水化物・脂肪・塩を調合していて、「やめられない、とまらない」1箱空けてしまうのです
プロテインのとり方
プロテイン、いつ飲むのがベスト?
- 一食置き換えか、食間か、食前に飲むことがいい
- 飲みすぎると、肝臓・腎臓に負担がかかるという話もあるが、健康で正常に機能している人には、自分の体重X 2~3倍のグラム数なら、特別に害はない。
- ただし、腎不全・糖尿病の人は危険と言われています
- 注意:寝る前に炭水化物をとると、太りやすい、寝ている間はカロリーを消費しないので、優先的に脂肪が増える
プロテインパウダーの種類
プロティンパウダーは何がオススメ?
- メンタリストDaigoさんは、乳製品がダメな人を除き、「WHEY ホエイ」をオススメです。
- 理由は効果が高いとのこと。テヘラン大学で、ソイとホエイを50名のグループに分けて12週間実験した結果、ホエイの方が断然、体重・体脂肪ともに減ったそうです
- 市販の、ココア入りは糖分が入っているので、自分でココアパウダーと組み合わせて飲んでいるようです
【出典】
- フィットネスクラブ RENAISSANCE 2019.11.15 プロテインのメリットと効率的な飲み方とは?
https://www.s-re.jp/magazine/health/74/ - Glico ホエイ、カゼイン、ソイってなに?プロテインの種類について
https://cp.glico.jp/powerpro/protein-knowledge/entry08/ - メンタリストDaigo Youtube 12週間で体脂肪9%減!科学的に正しい飲むだけダイエットがこちら
まとめ
ここまで読んでいただいて、ありがとうございます
女性の皆さんは、筋肉をつけよう!とは思わないですよね。でも、マラソン選手のようにガリガリにはなりたくないですよね。 バストなど、必要なところはそれなりに、ふっくらと、おなか周りはきりっと絞りたい、というのが本音と思います。
そのために、ダイエットで脂肪を減らし、美しい体になるため、プロテインを一食代わりに、試してみてください。
1. タンパク質(プロティン)は、糖質・脂質に比べ依存症がなく、食べすぎない
2. 糖質・脂質は依存性が強く、ついつい食べすぎてしまう
3. 一食をプロティンで代替すると、うまく減量できる
4. プロティンダイエットで摂取する量は、体重の2~3倍のグラム数がオススメ
- 体重50kgの人なら、100~150g/日
ご参考まで、タンパク質、お肉の取り方は、下のブログでご紹介しています